ツーリストSIM

海外生活が決まったら?番号保管?解約?一時帰国用の通信手段とは

海外生活者の一時帰国用の通信手段は格安SIMがベスト!国内最安は0sim

日本はフリーWi-Fiが少ない?最大の悩みは一時帰国時に通信手段!

電話番号保管サービス

大手携帯キャリアは、長期的に海外生活を始める人のために電話番号保管サービスを提供しています。長年使い続けた電話番号を解約することなく、海外生活中も維持することができます。

docomoの例(税抜き)

事務手数料:1,000円
月額料金:電話番号保管400円
月額料金:メールアドレス保管:100円

事務手数料と月額料金がそれぞれ必要で、最長3年間保管することができます。3年以上保管される場合は一旦解除して、再び保管手続きをすれば3年間延長することができます。

格安SIM 国内最安は0sim

0simの例(税抜き)

事務手数料:3,000円
SIMカード準備料:394円
月額音声プラン:700円
月額データ通信料:500MB未満無料

携帯キャリアから0simにMNP(番号移行)をすることで、今までの電話番号を引き継ぐことができます。初期費用として3,000円+394円が必要ですが、音声プラン月額700円で電話番号を維持することが可能です。注目はデータ通信料が月々500MB未満まで無料である点。

海外生活中も月額700円+税で電話番号を維持することが可能で、日本への一時帰国の際には500MBまで無料でデータ通信することが可能です。

格安SIMは国際ローミング対応(データ通信不可)

格安SIMは海外でもSIMフリー端末に差し込めば、日本と同様に電話の発着信及びSMSが可能です。現実的には発着信が非常に高額なので、あくまで緊急手段となりそうです。

節約術としては、かかってきた相手の電話番号を確認して、格安国際電話サービスで折り返せば大事な連絡も逃す心配もなく安心。

1年間にかかるコストを比較

年間コスト

電話番号保管400円×12ヶ月=4,800円+税
0sim音声プラン700円×12ヶ月=8,400円+税

電話番号保管サービスの方が年間コストは安いですが、完全に停止状態になるので、一時帰国中の通信手段の確保もできる格安SIMの方がお得です。

さいごに

個人的には0simで毎月700円+税のコストで電話番号を維持しています。海外渡航先でも常に電話番号をアクティブにできますし、一時帰国中は通信手段も確保できます。

500MB未満まで無料のデータ通信については、動画を閲覧しない限りは充分余裕のあるデータ通信量です。

唯一の不満としては時間帯によっては通信速度が遅い点ですが、LINEなどのテキスト主体のアプリでしたら何ら問題なく通信できます。