ベトナム旅行

ホーチミン市中心部からカンザーへの行き方

新鮮な海鮮料理が美味しい!ホーチミン市中心部からカンザー(CanGio)への行き方と楽しみ方

カンザー(Cần Giờ)とは?

ベトナム ホーチミン市の最南端。ホーチミン市中心部から南へ約60km、車で約1時間半の距離に位置する漁村です。ビーチ沿いに建つ3つ星ホテルと、数件の民宿が建ち並ぶローカルなビーチリゾート。

カンザーで最大の醍醐味といえば、新鮮採れたての海産物を食べること。ビーチすぐ近くのハンユン市場では、採れたての魚、イカ、エビ、貝類などが入れられたタライが並び、その場で調理してもらって市場内で食べることもできます。

4月30日ビーチ


4月30日ビーチという名称のビーチがあります。残念ながらそれほど綺麗な海ではなく泳ぐというよりは、散歩する程度になりますが、ビーチに面した遊歩道沿いは海鮮屋台ずらりと並び賑やかです。

干潮時にはかなり沖の方まで歩くことができ、シーズンには潮干狩りを楽しむことができます。

カンザーへの行き方


車やバイクで行くこともできますが、観光客におすすめしたいのはバスとフェリーを乗り継いで行く方法。

20番バス

始発の9月23日公園から20番バスで終点まで乗ります。
乗車時間40分〜50分。
運賃5,000VND(約25円)

下車後、フェリー乗り場まで徒歩で移動してカンザー行きのフェリーに乗船し約10分間の船旅。
運賃1,000VND(約5円)

下船後、徒歩でバス乗り場まで移動し90番バスに乗ります。約1時間ほど乗車し4月30日ビーチ(Nga Tu 30/4)で下車。
運賃6,000VND(約30円)

バス停から徒歩10分〜15分でメインエリアに到着。

75番バス

始発の9月23日公園から乗り換えなしでカンザーまで行くことができます。バスのままフェリーに乗り込むことができるので快適です。

所要時間は1時間半〜2時間
運賃15,000VND(約75円)

※デメリットとしては運行本数が1日3本と少ない点。
9月23日公園発(07:30、11:30、16:30)
カンザー発(04:00、11:30、16:30)


注意点としては、降りるバス停は終点ではないので、係員に予め降車するバス停を伝えておくか、Googleマップ等で降りるタイミングを逃さないようにしてください。

4月30日ビーチのバス停〜ハンユン市場まで歩くと10分〜15分かかるので、バイクタクシーを利用者することもできます。
相場10,000VND(約50円)

カンザーの楽しみ方


こちらがハンユン市場、カンザーのビーチエリアにはコンビニやスーパー等は一切ないので市場内の商店でミネラルウォーターや食品を購入することになります。


市場内はこのように新鮮な魚介類の入ったタライが並びます。


イカ、タコ、エビ、貝類など豊富なラインナップ。


このように購入後その場で調理してもらうことも可能。牡蠣は12個で60,000VND(約300円)と激安でした。牡蠣の上に乗った白いのはマヨネーズではなくクリームチーズ。クリーミーさが増して美味しかったです。


4月30日ビーチへやってきました。このようにあまり綺麗な海ではないので、泳ぐというよりは散歩するのが良いでしょう。


ビーチの遊歩道沿いには青空市場。新鮮な海産物が並びます。


このように味付けされた海産物を購入することもできます。


ホテルに持ち帰って食べました。シャコもカニも身は少ないながら磯の香り満点で美味しかったです。


早起きしてビーチへ出かけました。この日はあいにくの曇り空。


このように地元の漁師さんが潮干狩りをしていました。


干潮時はこのように沖まで歩くことができます。なかなか幻想的な雰囲気を楽しめました。


散歩したらお腹が空いたので遊歩道沿い海鮮屋台でイカを購入して炭火で調理してもらいました。


ホテルの部屋に持ち帰り、ニッパ椰子のジュースと共に。ニッパ椰子とはマングローブの森で採れるココナッツの一種、果肉はコリコリとして美味しいです。

さいごに

ホーチミン市内から気楽に行けるビーチリゾートとしてはブンタウの方があまりにも有名ですが、市内からローカルバスを乗り継いで行ける素朴なリゾートとしてカンザーもおすすめです。

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