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個人の主観!東南アジアでローカルグルメが美味しい国をランキング

バックパッカー目線!ASEAN加盟10カ国のローカルグルメを美味しい順にランキング

東南アジアでいちばんはタイ料理?屋台グルメからスイーツまで選択肢が豊富!

ASEANで現地料理が美味しい国を勝手に格付け!

総合ランキング

対象国
ASEAN加盟10カ国

格付基準
個人の主観

総合ランキング
1位タイ
2位ベトナム
3位マレーシア
4位シンガポール
5位インドネシア
6位ラオス
7位カンボジア
8位フィリピン
9位ミャンマー
採点不能ブルネイ(※未踏につき)

あくまで個人の主観ですが、各国のローカルグルメからスイーツまで実際に現地で食べてみたいと思ったグルメの豊富さを基準に格付けさせていただきました。

実際に食べてみたいグルメがダントツに多いのがタイ料理で、日常的に食すなら薄味でヘルシーなベトナム料理をトップに推したいところ。

ランキングが示す通り、日本国内でメジャーな東南アジア料理はタイ料理やベトナム料理。特に6位ラオス以下は一部地域でしか見かけることがなく、そのあたりが日本人にとって美味しさの壁でしょう。

美味しさの壁?1位~5位まで

もちもちとした食感がたまらないタイのパッタイは必食!

1位タイ

東南アジア随一の屋台天国、実際街を歩いていても食べてみたい料理が圧倒的に多く、甘い、辛い、酸っぱいが全面に出るタイ料理は期待を裏切らない味。外国人がトムヤムクンなど注文する際は唐辛子の量を少な目にするのが美味しさのコツ。

代表的な料理:パッタイなど

2位ベトナム

タイに次ぐ屋台大国で、ベトナム料理の特徴として繊細ながら見た目にも鮮やかで食欲を誘います。全体的に薄味で野菜やハーブをふんだんに使ったさっぱりとした味付けで健康的な料理が多く女性に大人気。

代表的な料理:生春巻きなど

3位マレーシア

中華料理、マレー料理、インド料理など多民族国家ならではのバリエーション豊富な屋台が魅力的。中華料理とマレーシア料理が融合したニョニャ料理などマレーシアで独自に進化したグルメも絶品。

代表的な料理:ナシレマなど

4位シンガポール

マレーシアに共通する料理が多く、総人口の7割を占める華人により持ち込まれた中華料理もハイレベル。海南鶏飯、ラクサ、インドカレーなど一度に味わうことができるホーカーズ(屋台村)がおすすめ。

代表的な料理:ラクサなど

5位インドネシア

世界で最もイスラム教徒が多い国、ミーゴレンやナシゴレンなどベースはマレーシア料理とほぼ同じ。ヒンズー教徒が9割を占めるバリ島では豚肉をふんだんに使用したバリ料理も魅力的。

代表的な料理:ナシゴレンなど

日本人の舌には微妙?6位~9位まで

フィリピンの豚挽き肉の鉄板料理「シシグ」はごはんとの相性抜群

6位ラオス

タイ東北部と国境を接するだけにタイ東北料理と重なる部分が多く、主食はカオニャオ(もち米)、豚や鶏肉を魚醬、ハーブ、唐辛子で味付けしたスパイシーなラープが代表料理。外国人にとっては食べたい料理のバリエーションが少ないのが悩み。

代表的な料理:ラープなど

7位カンボジア

魚を発酵させたペースト状の調味料プラホックや魚醬をベースに、レモングラスやハーブで味付けられた料理が多く日本人にはハードルが高め。かぼちゃの中をくりぬいてココナッツミルクと卵で固めたかぼちゃプリンなどスイーツ類はハイレベル。

代表的な料理:アモックなど

8位フィリピン

揚げものや豚肉を使った料理が多く、こってりとした濃い味付けが特徴で胃もたれしそうな料理が多めながら、味付け自体は美味しく若者ウケするグルメ多数。

代表的な料理:シシグなど

9位ミャンマー

ミャンマー料理は全体的に油っこく、インドやバングラデシュと国境を接することもありカレー文化も融合。国民食であるモヒンガーは外国人にも比較的美味しく食べやすい麺料理。

代表的な料理:モヒンガーなど

さいごに

東南アジア料理は全体的にハイレベルで拮抗しており、下位ランクも世界全体から見れば充分美味しいレベル。

2020年夏現在、新型コロナウイルス問題で海外渡航が非常に厳しいのが残念ですが、今後現地グルメの開拓次第ではランキングを前後させていただく可能性もありそうです。

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