どっちがベスト?ベトナムのE-VISA(オンラインビザ)とアライバルビザの比較!
目次
ベトナムのE-VISA(電子ビザ)とは?
インターネット上で申請可能な電子ビザで、オンラインビザとも呼ばれています。
現在、日本人観光客のベトナム入国は15日間に限りノービザで滞在することができます。16日間以上の滞在にはビザの取得が必要。
そして、30日ルールにもご用心。前回のノービザ滞在から30日以内のベトナム入国にはノービザ滞在は許可されません。
16日間以上の滞在 or 30日ルール対策として、E-VISAを取得する方法があります。
日本人のe-VISAが対象外になったと誤報が拡散?
インターネット上で、2019年2月1日からの新規定により日本人はe-VISA制度の対象外となったとの情報が拡散されました。
今回誤報が広まった理由として考えられるのは、新規定によって新たに追加された35カ国の国々にのみe-VISAの対象国になったと読み違えたのではないかと見られています。
旧規定の40カ国に日本は含まれており、旧規定の40カ国も引き続きe-VISAを利用できるという解釈が正解であり、e-VISA対象国は合計75カ国となりました。
E-VISAの取得方法
1.ベトナム大使館のホームページにアクセス
2.領事業務に進み、オンラインビザの申請URLから申込みページへ飛べます。
3.必要項目を入力
4.クレジットカードで25USDを決済して申込完了。(ログインIDをメモ)
5.三営業日で発行され、ログインしてビザを印刷。
当日、イミグレーションでパスポートに印刷したE-VISAビザを添えて提出し、30日間の滞在が認められます。
アライバルビザとどっちがお得?
先日、ベトナムのアライバルビザに関する記事を投稿したばかりですが、どちらがお得か比較します。
E-VISA シングル1ヶ月間 25USD
アライバルビザ シングル1ヶ月間 31USD(招聘状6USD+当日25USD)
※招聘状料金は最安業者の例
1ヶ月間のシングルビザはE-VISAがお得!
1ヶ月シングルビザの条件で比較すると、6USD分安いE-VISAがお得になります。E-VISAは招聘状を必要としないこと、当日も手続きによる待ち時間もなくスムーズです。
31日間以上の滞在、マルチタイプのビザ取得にはアライバルビザが選択肢となります。
そして、アライバルビザの取得可能な空港は4空港限定なのに対して、E-VISAは8空港+陸路国境+海路も対象となります。(対象の空港、陸路国境、海路は事前に最新情報を調査の上ご利用ください)
•日本人のE-VISA対象外は誤報!
•1ヶ月シングルならアライバルビザより、E-VISAがお得!
•空港、陸路国境、海路も対象と幅が広い
•1ヶ月を超える滞在やマルチタイプならアライバルビザ一択
さいごに
30日ルールの対処法として、2017年2月1日よりE-VISAが始まりました。アライバルビザより手軽で好評なことから、2019年2月1日より新たに35ヶ国が加わり75ヶ国の対象となりました。
30日間のシングルタイプではありますが、大半の観光客はE-VISAで賄うことができると思われます。ロングステイ、複数回出入国できるマルチタイプの場合はアライバルビザをおすすめします。