深夜便はガラガラで快適!VietJetAir VJ822 ホーチミン発成田行き 搭乗記
目次
出発の3時間前からチェックイン開始、空港ラウンジへ行かれる方はお早めに
ベトジェットエア VJ822便
2019年7月12日より就航を開始したホーチミン発 成田便。
就航から一カ月弱、搭乗時期は8月でお盆休み直前ながら空席率が高いらしく比較的リーズナブルな料金で購入することができました。
便名:VJ822 ホーチミン00:05/成田08:00
追加オプション:事前座席指定(約250円)
支払い総額:10,640円
事前座席指定オプションのみ追加して総額10,640円と非常にリーズナブル。大手と比較しても大変格安でバックパッカーなら利用しない選択肢はなし。
就航開始以来、遅延の発生率が高いため少々不安ではありましたが、順調なフライトを願ってタンソンニャット国際空港へ。
意外にも順調に離陸?VJ822便 搭乗レポート開始!
出発3時間前の午後21時過ぎにチェックインカウンターへ。機内持ち込み荷物の計量はカウンターのみありました。
夏休みシーズンということで出国審査と保安検査場は混雑しており、セキュリティエリアまで約20分かかりました。
10番ゲートは保安検査場を背に左に歩いてすぐ、搭乗開始まで2時間あるので先に空港ラウンジで休憩しました。
長時間のフライトに備え、空港ラウンジでしっかり腹ごしらえをして10番ゲートを目指します。右奥のエレベーターもご利用になれます。
10番ゲートは前回の関西便同様にエスカレーターを下り、バスで搭乗する飛行機まで向かいます。
搭乗開始10分前ですが、ずいぶんと閑散としています。お土産店やコーヒーショップも営業していました。
無料の給水スポット、空のペットボトルを持参してこちらで給水するとミネラルウォーター代を節約することができます。
意外にもあっさりと搭乗予定時刻に搭乗アナウンスがありました。早々に機内へ向かうことにします。
バスで飛行機へ向かいます。2台目以降は最後の乗客を待つことになるのでバスの中で待たされると思います。
座席によって機内前方のタラップか機内後方のタラップを選ぶとスムーズに搭乗することができます。
後方座席を指定していたので後方のタラップから機内へ。この日はほぼ1日中雨が降り続いていましたが、雨が止んでよかったです。
VJ822便成田行きの機内レポート開始!
タラップを駆け上がり、いよいよベトジェットエアVJ822便の機内へ!客室乗務員が笑顔でお出迎えしてくれます。
機材はA321neo型機、座席配列は3-3(エコノミー230席)、ほとんどの乗客は機内中方エリアや前方エリアへ向かい、後方エリアはガラガラ。
前回の関西便に続いて、横3席を独占することができました。
最後尾のD、E、F座席は座席のリクライニングが倒れないので要注意。
足を組むには厳しい幅。座席のリクライニングを倒されると圧迫感がありそうです。
機内後方にはトイレが2カ所あり、奥のトイレは客室乗務員の作業中は利用しずらくなります。
トイレは狭いですが清潔に保たれていました。身をかがめて撮影したため指が写り込むハプニングも。
機内食のメニューを開くと、通常の機内食は100,000VND(約500円)。
節約したい方にはカップ麺が55,000VND(約275円)とお手頃。
ソフトドリンク、ミネラルウォーター、コーヒーなどは一律で40,000VND(約200円)。
搭乗率は6割ほど、機内後方エリアは特に空いているので、離陸後ベルト着用サインの点灯が消えたら座席を移動して3席独占することもできます。
結局30分遅れの0時35分過ぎに離陸。離陸~夜明けまではずっと消灯されていたので睡眠に専念することもできます。
深夜便は客室乗務員の方々も終始のんびりムード、このようにリラックスされていました。
夜明けには窓から眩しい光が降り注ぐので、自然と多くの乗客が目を覚まします。
千葉県上空、かすかに富士山が見えます。雲はほとんどなく猛暑の日本列島。
ベルト着用サインが消えると多くの乗客は急いで荷物を降ろします。時刻を確認すると午前8時58分、約1時間遅れで成田空港へ到着。
到着も沖止めのため、タラップで地上へと降りてバスで第2ターミナルを目指します。
混雑するバスの車内、ほとんどの乗客は長時間のフライトでお疲れの様子。
午前9時17分、成田空港第2ターミナル国際線到着ロビーへ。
比較的順調なフライトのように感じていましたが、結局1時間程度の遅れもあり、折り返しのVJ823便ホーチミン行きも1時間遅れで出発しています。
お盆休み直前で高速道路上は物流トラックの需要増で成田空港~東京駅までの1,000円バスが2時間の渋滞に巻き込まれ、自宅へ到着した頃にはヘトヘトになりました。
さいごに
シーズンに左右されますが、深夜便は搭乗率が低く3席独占して横になれる確率が高くなります。
深夜便は機内食の売れ行きもいまいちのようで、客室乗務員の方々も終始のんびりムード。
多くのサービスは求めず、日本〜ベトナム間の移動を第一と考えるなら今後も選択肢の筆頭になりそうです。