運休続出!VietJetAirのキャンセルと返金申請方法について
目次
10月追記分:9月頃より返金報告が徐々に増えています。
コロナでベトジェットエアの運休が延長へ!
3月下旬頃より運休が続いていたベトジェットエアの日本便ですが、運航再開が期待されていた4月下旬頃〜5月中旬まで突如販売スケジュールから消えています。
現在のところベトジェットエアから正式なアナウンスはされていませんが、5月中旬までは空白のため、少なくともその期間は運休が確定した模様です。
私個人も4月下旬にホーチミン発成田便を手配済だったため、今回の運休延長によって残念ながらキャンセルされています。
追記:各日本線が無期限(?)で運休が延長された模様です。
購入済みのチケットがキャンセル状態へ!
搭乗予定
2020年4月下旬
便名及び定刻
VJ822 ホーチミン23:40/成田08:00
購入金額
約9,600円
実質的には運休が延期された状態ながら、ベトジェットエアからはキャンセルを知らせるメールは届いておらず、予約管理画面もアクティブな状態でした。
このまま待ってても時間が過ぎる一方なので、先日ベトジェットエアの日本地区総代理店へお問い合わせして運休状況とキャンセル手続きをしたのでご報告いたします。
ベトジェットエアのチケット返金手続きへ
日本語の問い合わせ先には公式ホームページ上で案内されている日本地区総代理店に電話にて問い合わせしました。
営業時間は土日祝日を除く平日午前10時〜12時と午後13時〜17時迄。お昼休憩もあって繋がりにくいとの情報もありましたが、1回目は話し中で2回目には繋がりました。
担当の日本語オペレーターにキャンセル状況を確認していただくよう伝え、予約番号を教えるとすぐに状況が判明へ。
4月24日までは公式に運休アナウンスがされていますが、既に5月中旬までの運休も確定していますと説明されました。恐らく近日中には正式なキャンセルを知らせるメールが該当者に通知されることでしょう。
現在は日本地区総代理店へのメールのやりとりで返金申請が可能です。
vj-contact@vietjetair-wcc.jp
※日本語対応メールアドレス
キャンセル手数料は?返金手続きへ
このお電話にて返金手続きが可能かどうかを尋ねると「最近になってベトジェットエア本社の方針で運休便に限り、手数料なしの返金に応じることになりました」と、すんなり返金申請が通りました。
このような情勢につき、返金申請が殺到しているとのことで「返金完了までには3カ月〜6カ月のお時間をいただきます」との案内をいただいて問い合わせが終了。
先月まではベトジェットエア本社の方針で欠航や運休された便でもキャンセルには片道あたり4,000円の手数料が発生したとの報告もありましたが、4月に入って購入者重視の状況へ好転していることは間違いなさそうです。
帰国難民が発生中?現実的な帰国方法とは
コロナ情勢によってベトナム航空は5月下旬まで全ての国際線運休を決定しています。
ベトジェットエアも先行きが不透明なため、現時点でベトナムから日本へ確実に移動できる手段は日系のANAとJALのみ。
日系航空会社は安くても片道8万円前後と価格が高騰しており、片道1万円前後のベトジェットエアを想定していた人々には予算オーバーで帰国難民が続出中。
現在ベトナムを含めて、周辺国も事実上のロックダウン状態で格安な乗り継ぎ便も皆無。日系航空会社も赤字覚悟の企業努力で飛び続けている状況で、今後の情勢によっては帰国手段が途絶えることも想定しておく必要があります。
10月追記分:
一部外国人の帰国難民化が続いていますが、日本人の帰国難民化は解消されています。
さいごに
私個人が手配していた便もキャンセルになってしまいましたが、どちらかといえば返金手続きがスムーズに終わって安堵の気持ちの方が強いです。
今後はコロナ情勢を読みつつ、ベストな帰国手段を模索することになりそうですが、現在のところ特典航空券を使用することが濃厚です。