改悪?AirAsiaの座席自動割当方法が変更!ウェブチェックイン前に自動割当されていた!一方で従来の自動割当継続も?
目次
エアアジアの本拠地はマレーシアのクアラルンプール
エアアジアの座席自動割当とは?
エアアジアではチケットの購入時に有料で座席指定しない場合は自動割当となります。従来は出発2週間前に解禁されるウェブチェックイン時と当日のチェックイン時の2通りの自動割当がありました。
①ウェブチェックイン時に座席が確定
(出発2週間前にウェブチェックイン開始)
②当日のチェックイン時に座席が確定
しかし、現在は日本発着東南アジア方面の便では出発の15日前の時点で自動で割り当てられるようになりました。
裏技封鎖?座席の割当がウェブチェックイン時ではなくなった!
従来の座席割当方法ではウェブチェックイン順に最後尾から順番に埋まっていました。
裏技として搭乗予定便の空席マップをリアルタイムで見ながら、次に割り当てられる座席を推測してウェブチェックインをすれば希望の座席が取得できていました。
しかし現在では出発15日前に自動割当が開始されるように変更されたため、ウェブチェックインで希望の座席を予測して確保することができなくなりました。
今後はくじ運次第?
エアアジアの日本発着の東南アジア方面の機材はA330-300型機で座席配列が3ー3ー3がメイン。
つまり通路側になる確率は9分の4、中央側になる確率は9分の3、窓側になる確率は9分の2ということになります。
人気の通路側に当たる確率が最も高く、その次に中央席、ゆっくり睡眠できる窓側は一番確率が低くなります。
どうしても好みの座席を確保したい場合は事前に有料で座席指定するか、自動割当後の結果を待ってからお決めになるのが良いでしょう。
ハイシーズンは座席割当後には希望の座席が無いことも?
GW、お盆休み、年末年始などのハイシーズンは座席割当後には満席で希望の座席を選べない事態もありえます。
割高なホットシートくらいしか残っていないこともあり、確実に希望の座席を確保したい場合は自動割当を待たずに購入してしまうのも1つの手段です。
東南アジア内の短距離線では従来型の座席割当が継続?
東南アジア内の短距離線では、現在でも従来通り、ウェブチェックイン時のタイミングで座席が確定できます。
リアルタイムの空席マップを見てウェブチェックインすれば希望の座席を確保できます。座席の割当順は23列Aから順に23Fまで埋まり、前方の22列Aに移り、また同じ法則で前方へと埋まります。
尚、全ての路線でこの傾向とは限らないので、ご利用になる便の座席の埋まり方を研究されるのが良いでしょう。
最終手段は離陸後のベルト着用サインの点灯が消えたら早い者勝ちで移動!
現在、エアアジアの日本発着東南アジア方面の便では座席指定料金が2,000円前後にまで高騰しています。
バックパッカーなど節約家の方々はなるべく座席指定オプションは行使せずに節約したいところでしょう。
最終手段として、離陸後ベルト着用サインの点灯が消えたら空いてる座席に早い者勝ちで移動することができます。尚、ハイシーズンではそもそも満席で移動できない可能性が高いのでご注意ください。
さいごに
個人的には座席は通路側が好きです。今までエアアジアを積極的に利用していた理由に、ウェブチェックイン時に好みの座席を確保するのが簡単な点がありました。
今後はくじ運次第になるので、ハズレを引いた場合は有料の座席指定オプションを購入しなくてはならない点を考えると、積極的にエアアジアを選ぶ理由がなくなりそうです。