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バックパッカーなら常識!?空港野宿の過ごし方

バックパッカーには常識?空港野宿!?空港で夜を明かすメリットとは?

空港野宿とは?

空港内で夜を明かすこと。深夜、公共交通機関の営業終了後に到着した人や、早朝便の前乗り、そして長時間に及ぶトランジットを空港内で過ごす人など理由は様々。空港内は防犯カメラ、警備員などが巡回しておりセキュリティが保たれているのも好都合です。

バックパッカーにとっては空港野宿は常識

トランジットホテルや空港周辺のホテルに宿泊すればゆっくり眠ることができますが、短時間の滞在でも一泊分の宿泊費が伴います。空港内で夜を明かせば一泊分の宿泊費が浮くので、バックパッカーなど節約型旅行者にとっては空港野宿は普通のことです。

空港野宿の過ごし方

24時間営業の空港であれば、カフェやレストランを利用することも可能ですが、基本的には売店でミネラルウォーターや軽食を購入して、多くの時間をベンチの上で過ごすことになります。

空港野宿で重要なのがベンチの確保

深夜の空港ではベンチは早い者勝ちで、静かで薄暗い穴場スポットからベンチが埋まっていきます。東南アジアの空港であれば深夜でも空調が入っているフロアが望ましく、到着フロア、出発フロア、レストランフロアなどよく観察して野宿に最適なスポットを確保しましょう。

貴重品の管理には注意

空港野宿といえど盗難のリスクを考慮して熟睡は避けたいところです。常に荷物からは目を離さないようにし、なるべくワイヤーロックなどで、荷物を固定しておくことを推奨します。ロッカーや荷物保管所に預けておくのもリスク管理術。

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プライオリティパスの提携ラウンジがあれば楽勝

出国前のエリアにプライオリティパスの提携ラウンジがあれば空港野宿は楽勝です。香港国際空港やクアラルンプールのKLIA2には24時間営業のプラザプレミアムラウンジがあります。

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到着時に搭乗券の半券を提示、出発前はE-Ticketの提示でそれぞれ3時間ずつ入室可能です。シャワーを浴びることもできますし、食事を済ませて快適なソファーで仮眠することもできます。

セキュリティエリアでの空港野宿の方が安全

トランジット客がメインとなりますが、出国後のエリア、いわゆるセキュリティエリアにはリクライニングソファなど仮眠スポットが多く設けられています。プライオリティパスの提携ラウンジもハブ空港であれば充実しています。

シンガポールのチャンギ国際空港は野宿のしやすい空港としても有名で、セキュリティエリアでは長時間のトランジットでも快適に過ごせるように様々なサービスが提供されています。

さいごに

個人的にはバンコクのスワンナプーム国際空港と、ホーチミンのタンソンニャット国際空港で空港野宿の経験があります。どちらも24時間営業の空港ということで、ベンチを探すことも容易で快適に過ごすことができました。

直近では、関西国際空港に前乗りして空港野宿をする計画があります。関西国際空港は24時間営業の空港で、深夜でも牛丼チェーンやコンビニも営業しており、毛布の無料貸し出しサービスもありそうで充分に快適に過ごすことができそうです。

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