人気の三井住友カードで比較!ANAスーパーフライヤーズカードは一般カードとゴールドカードどちらがお得?
目次
[画像はANAのHPより]人気の三井住友カード発行のANA SFCを比較!
ANA SFCとは?
ANA Super Flyers Card(スーパーフライヤーズカード)の略称で、ANAの上級会員資格が付帯されたクレジットカード。
申込資格はANAのプラチナステータスを獲得した期間中。上級会員修行と呼ばれるステータスを獲得するための行動がブームになっています。
様々なクレジット会社がANAと提携して発行しており、種類としては一般カード、ゴールドカード、プレミアムカード。
最も人気があるのは年会費の割引サービスのある三井住友カードが発行するANAスーパーフライヤーズカード。
今回は人気を二分する三井住友カード発行の一般カードとゴールドカードどちらがお得か検証します。
どちらが有利?一般カードとゴールドカード
基本年会費:10,250円+税
↓
割引後年会費:9,275円+税
更新マイル:2,000マイル(毎年)
搭乗ボーナス精算率:35%
※年会費の割引条件は
①マイ・ペイすリボに登録の上、年に一回以上の利用。
②カード利用代金WEB明細書に登録の上、6回以上請求がある場合。
基本年会費:15,000円+税
↓
割引後年会費:10,500円+税
更新マイル:2,000円(毎年)
搭乗ボーナス精算率:40%
※年会費の割引条件は
①マイ・ペイすリボに登録の上、年に一回以上の利用。
②カード利用代金WEB明細書に登録の上、6回以上請求がある場合。
年会費の差額は1,225円で、最大の違いはマイル移行手数料の有無で、一般カードは6,000円+税のマイル移行手数料が必要。
仮にマイル移行手数料を支払った場合は、一般カードが4,775円割高になってしまう結果へ。
その他にも一般カードより、ゴールドカードが優っている点を加味してどちらがお得か判定します。
判定!ゴールドカードがお得!
•マイル移行手数料が無料
一般カードでは6,000円+税のマイル移行手数料が必要
•搭乗ボーナスの精算率が5%有利
一般カードよりANA運航便の搭乗ボーナスが5%有利
•国内のゴールドカードラウンジが使える
LCCを利用した場合に効果を発揮!
•カード付帯の保険の手厚さ
航空便遅延補償等ゴールドが優っています。
ANA SFC一般カードがお得になるケースは、ANAマイルを貯めておらず、上級会員の維持だけを目的とするなら年会費が1,225円安い一般カードがお得です。
尚、一般カードからゴールドカードへのアップグレード、もしくはゴールドカードから一般カードのダウングレードは可能ですが、一般カードからゴールドカードへは審査があります。
さいごに
現在、三井住友カード発行のANA SFCをゴールドで保有しています。年会費の差は1,225円あるものの、その差を埋めるほどの魅力がゴールドカードにはあります。
注意点として、今回ご紹介した年会費の割引サービスは三井住友カード発行に限られている点。
例えば、JCBカード発行では一般カードとゴールドカードの年会費の差は4,750円あり、JCBのマイル移行手数料が5,000円+税。
数年に一度マイル移行をすればマイル移行手数料を節約できるので、JCBに至っては一般カードの有利性が際立ちます。