ANA SFC

コロナショック!全世界の移動自粛でANA SFC修行が大ピンチへ

緊急事態宣言で上級会員修行が大ピンチ?沖縄県知事が来県自粛を要請へ!

※画像はANAホームページより、6月末までプラチナステータス到達が半額!

速報!JALのFLY ONポイント2倍特別対応は5月10日の予約分をもって中止へ。※7月末迄の搭乗まで2倍継続

2020年上半期はステータスポイントが2倍!上級会員修行のチャンス到来へ

ANAは新型コロナウイルス特別対応として1月〜6月末までの期間限定でプレミアムポイントが2倍になるキャンペーンを実施中。

ANA SFCの申込基準となるプラチナステータスまでは例年の半額程度で到達できてしまうとあって、コロナ情勢のなか密かなブームになっています。

ブームの風向きが変わったのが東京五輪の延期決定以降、日本国内で新型コロナウイルスが一層拡大傾向へ。3/25には外務省が全世界を対象とした渡航自粛要請が発令。

全世界的規模のロックダウン化により国際線の修行ルートはほぼ全滅。その後首都圏のウイルス拡大がより深刻さが増し、4/8には緊急事態宣言が発令され日本国内の移動が自粛へ。

追い討ちをかけるように、国内修行のメッカである沖縄県の玉城デニー県知事が全都道府県に向けて来県自粛を要請し修行僧に衝撃が走っています。

修行僧終了!沖縄県知事が来県自粛を要請へ

緊急事態宣言当日の8日、沖縄県の玉城デニー県知事沖縄への来県を自粛するよう全国に要請しています。

イタリアでは爆発的に感染が拡大した要因として、大都市から地方への帰省がきっかけであり、イタリアを教訓に全世界で移動を制限する動きが高まっています。

国内移動には国際線のように検疫もなく、検問もないため個人のモラルが問われます。医療設備の乏しい地方で感染が拡大すると医療崩壊引き起こすため「帰省自粛」の動きが広がっています。

急激な自粛ムードの高まりを受けてピンチに陥ったのが修行僧、ステータス獲得は大きな使命でありながら、自分自身や家族の命までも危険に晒してしまうことになるため修行ブームは風前の灯火へ。

国内修行に暗雲!キャンペーン期限の6月〜7月までの終息は?

ANAとJALは上半期の上級会員を決定づけるステータスポイント2倍にするキャンペーンの真っ最中。

「来県自粛」はあくまで要請ながら、国内移動への風当たりが強くなるのは必死。人として大きなモラルが問われることになり、修行僧を悩ませています。

気になるのが新型コロナウイルスの終息時期、4/12現在日本国内はウイルス拡大期に突入しておりウイルスの早期終息は絶望的な状態で、ようやく危機意識に火がつき自粛意識が浸透しつつあります。

そしてキャンペーン期間の延長についてですが、仮に延長してしまうと、国内移動を促進してしまうリスクもあるため、残念ながら期限をもって終了されることが濃厚でしょう。

さいごに

今年は修行僧にとって例年の半額以下でステータスが獲得できるとあってANAとJALの「ダブルホルダー」を目指す者も多かっただけに情勢悪化が悔やまれますが、人間の命より尊いものはないため心を一つにする必要があります。

全世界的に航空業界の赤字が深刻化しており、長期化すればするほど多くの航空会社は倒産するとも言われています。

情勢の長期化によっては上級会員制度そのものが危うくなることも想定しなければならず、一人ひとりの自粛による早期終息努力と国からの支援策が急務となっています。