座席が広々?全日空NH841羽田発シンガポール便エコノミークラス搭乗記
目次
快適なフライトを予感?午前8時半に羽田国際線ターミナルに到着!
全日空NH841羽田発シンガポール便
搭乗時期
2020年2月上旬
便名及び定刻
NH841 羽田10:55/シンガポール17:40
使用マイル及び諸税
片道20,000マイル+4,350円
※最終目的地ホーチミンシティまで
新型肺炎の警戒が強まる2月上旬、片道の特典航空券でNH841羽田発シンガポール便に搭乗したのでレポートいたします。
ANA国際線への搭乗は約2年ぶり、LCCと異なるのは機内サービスや受託手荷物など基本サービスが全て含まれています。
快適なフライトに足取りも軽く、出発2時間半前には羽田国際線ターミナルへ到着しました。
新型肺炎で厳戒態勢?NH841便搭乗レポート開始!
ANAのステータスにて優先チェックイン。通常のチェックインカウンターも充分空いていました。
早朝の保安検査場はご覧の通り空いています。
ANAのステータスで更に空いている優先保安検査場を利用しました。
顔認証自動化ゲートで楽々セキュリティエリアへ。エスカレーターの先には12月上旬に利用したカードラウンジ。
搭乗開始時刻までANAラウンジでリラックスさせていただきました。※ANAラウンジのレポートは前回の記事をご参照ください
搭乗開始時刻の10分前に出発予定の108番ゲートへ。まだまだ閑散としています。
機材のメンテナンスで搭乗開始の案内が遅れる見込みとのアナウンスが流れました。
ゲート近くにはCAFE108というカフェテリアもあり、結構繁盛しているようでした。
今回搭乗する最新鋭機のB787も駐機しています。予定より約15分遅れで搭乗開始のアナウンスがありました。
優先搭乗をして早めに機内の様子をレポートしたいと思います。
ビジネスクラスとエコノミークラスの分かれ目。当然ながら右側エコノミークラスへ。
優先搭乗ではボーディングブリッジも貸し切り状態で気分も上々です。
座席が広々?NH841便機内レポート開始!
新型肺炎対策でマスク姿の客室乗務員がお出迎えしてくれました。
残念ながら今回もビジネスクラスへのアップグレードなし。
プレミアムエコノミーも広々と快適そうです。最近は上級会員の急増で争奪戦に?
こちらがB787のエコノミークラス、座席配列は3-3-3。先客は最優先のダイヤモンドメンバー。
今回は機内後方エリアではなく、機内中央エリアを選択しました。
事前に指定していた座席へ到着、後ろの乗客を気にせずにシートを倒すことができます。
エコノミークラスながら座席ピッチも余裕があります。LCC慣れした身体からすると尚更広く感じます。
機内中央部にはトイレが3カ所、座席数に対するトイレの数が少ない印象です。
エコノミークラスのトイレは手狭ですが、フライト中も常に清潔に保たれていました。
ANAのB787ではウォシュレットも搭載、快適過ぎてトイレの回転率が悪くなりそうです。
小さな洗面台、化粧落としや歯磨きもできます。
足元のスペースに余裕があるため中央や窓側の座席からも楽々トイレへ。幸運にも隣が空席だったので肘掛けも独占できました。
座席の下にはコンセントもあります。スマートフォンも急速充電が可能です。
シートモニターには映画、テレビ番組、音楽、ゲーム、電子書籍、フライトマップなど。充電用のUSB端子もあります。
画面操作はタッチパネルが便利です。コントローラーには客室乗務員の呼び出しボタンや読書灯ボタン、裏はゲーム用。
ANAの機内誌「翼の王国」はご自由にお持ち帰りくださいと書いてあります。
機内サービスのドリンクメニュー、ソフトドリンクからアルコールまで多種多様。
約15分遅れで離陸、水平飛行後には機内サービスが開始されました。
機内食が配られるまではお飲み物とおつまみ。
本日の機内食は2種類、Aが海の幸丼、Bがタンドリーチキン風サフランライス添え。
海の幸丼を選択。事前にラウンジで多めに食事を済ませていたので半分くらい残してしまいました。
食後のデザートにはハーゲンダッツ。カチカチの状態で提供されるので、10分くらい待つと食べ頃です。
機内最後尾の様子、天井も高く圧迫感がありません。搭乗率は目視で7割ほどで乗客のほとんどは日本人でした。
機内エンターテイメントでは最新の映画も、バラエティ番組を中心に楽しませていただきました。
到着2時間前には2回目の機内サービス、客室乗務員の呼び出しボタンでいつでもお飲み物のリクエストが可能です。
惣菜パンにオレンジジュースとブラックコーヒー。
私の最終目的地はホーチミンシティですが、まずは乗り継ぎでシンガポールへ。
17時50分に着陸、シートベルトの着用サインが消えると我先にと立ち上がる乗客。
ボーディングブリッジで楽々ターミナルへ、時計が到着予定時刻より20分遅れの午後6時を指しています。
チャンギ国際空港ターミナル2のコンコース、出発と到着が全て同じフロアーなのも特徴的です。
ターミナル2ではお馴染みの観葉植物が溢れるガーデン。
到着ラッシュの時間帯のため、イミグレーションでは15分ほど並びました。
羽田で預けた荷物は最終目的地のホーチミンシティで受け取りのため、手荷物受け取りレーンをスルー。
午後18時20分、約5年ぶり2度目となるシンガポールへ入国しました。
約16時間のトランジットではチャンギ空港内の最新複合施設「ジュエル」見学とプライオリティパス提携の空港ラウンジ全12カ所制覇にチャレンジします。
さいごに
約2年ぶりとなったANA国際線への搭乗ですが、最近はLCCへの搭乗がメインだったこともあってANAのエコノミークラスは非常に快適でした。
特に座席が広々としており、座席ピッチの狭いLCCと比較するとプレミアムエコノミー感覚で約7時間のフライトにもかかわらず余力を充分残すことができました。
コスパを考慮すると今後もLCCがメインになりそうですが、年に1度くらいは奮発してANAを含む快適なフルサービスキャリアも利用していければと思っています。