意外に取りやすい？ANAマイレージクラブは単一の提携航空会社の特典航空券が穴場
目次
ANAの単一の提携航空会社特典航空券とは？
スターアライアンス加盟(各航空会社を自由に組み合わせ可能)
スターアライアンス非加盟(単一の提携航空会社運行便に限る)
今回はスターアライアンス非加盟の単一の提携航空会社限定の特典航空券をご紹介します。ANAの特典航空券では、ANA国内線と国際線の特典航空券とスターアライアンス加盟航空会社特典が人気。単一の提携航空会社特典は競争率が低く穴場。
ANAの提携航空航空会社(スターアライアンス非加盟)
マカオ航空(マカオ)
ベトナム航空(ベトナム)
フィリピン航空(フィリピン)
エティハド航空(UAE)
ジェットエアウェイズ(インド)
ガルーダインドネシア航空(インドネシア)
この中で利用価値の高いのはフィリピン航空、ベトナム航空、ガルーダインドネシア航空の3つでそれぞれの国を代表するフラッグキャリア。路線数も豊富で単一航空限定でも東南アジアの主要都市をカバーできます。
フィリピン航空のおすすめ利用例
1.成田ーマニラ
2.マニラーカティクラン(ボラカイ)
3.カティクラン(ボラカイ)ーマニラ
4.マニラー成田
必要マイル数:23,000マイル
人気ビーチリゾートのボラカイ島を組み込んだプラン。同日中にボラカイ島に辿り着けます。経由地のマニラでストップオーバーすることも可能。
実際数年前のGWに同様のプランを利用しており、GW一か月前にも関わらず空席がありました。フィリピン航空は電話予約限定という不便さも空席率の高い要因。
フィリピンは東南アジアでありながら20,000マイル〜23,000マイルで旅行できるのでお得感があります。
ベトナム航空やガルーダインドネシア航空もおすすめ
ANAのマイルを利用して、人気急上昇中のベトナムへ行くことも可能です。穴場はベトナムの秘境リゾートと言われるコンダオ島。コンダオ島は航空券を手配すると非常に高額なこともあり、特典航空券に組み込むのがお得。
ベトナム航空やガルーダインドネシア航空を利用して第三国へ移動することも可能。例えば、ベトナム航空でハノイやホーチミンを経由してバンコク。ガルーダインドネシア航空でジャカルタやバリ島を経由してシンガポールなど。
ANA上級会員はスターアライアンス非加盟の提携航空特典でも優待あり
•優先チェックイン
•プライオリティタグ
•優先搭乗
•空港ラウンジ
出発地の日本の空港及び現地の空港でこれらの優待を受けることができます。
必ずステータスカードを携帯すること
スターアライアンス非加盟の提携航空会社を利用する上で優待を受けるには、ステータスカードの携帯を忘れずに。ステータスカードを提示しないと優待を断られるケースが多いです。
ステータスカードとは、ANAスーパーフライヤーズカードではなく、通称ラウンジカードと呼ばれるカード。毎年3月頃に自宅へ送付され、有効期限は4月〜3月末までの1年間となっています。
さいごに
ANAはアジアの航空会社との提携が強く、特典航空券だけでなく、有償チケットで様々なアジアの航空会社に搭乗した際にもフライトマイルを貯めることができます。
個人的には最近はLCCを利用する機会が多く、ANAマイルを貯める機会が激減しており、今回ご紹介した提携航空など、穴場でありながら利用できないのが寂しいところです。
