特典航空券よりお得?ANA SKYコインでANA国際線航空券を購入する方法!
目次
特典航空券よりお得(?)なANA SKYコインを徹底解説!
ANA SKYコインとは?
ANAの公式ホームページで航空券やツアーの支払いに利用できる電子クーポン。
最低1マイルから1コインに交換可能で1コイン=1円の支払いに充てることができ、10コイン単位でご利用できます。
有効期限は交換した月の1年先の末日、例えば4月1日に交換した場合、有効期限は1年後の4月30日までになります。
1〜9,999マイルまでが等価交換で、それ以上の交換は会員ステータスによって交換率が異なります。
最もお得な交換率で交換できるのはANAのお得意様であるプレミアムメンバー、最低でもANA一般カードを所有しておくことが望ましいでしょう。
マイレージ→SKYコイン交換率
ANAマイレージクラブカード
10,000マイル→12,000コイン(1.2倍)
20,000マイル以降も1.2倍
ANA一般カード
モバイルプラス会員
10,000マイル→12,000コイン(1.2倍)
20,000マイル→26,000コイン(1.3倍)
30,000マイル→42,000コイン(1.4倍)
40,000マイル→60,000コイン(1.5倍)
50,000マイル以降も1.5倍
ANAスーパーフライヤーズカード
ANAプレミアムカード
ANAゴールドカード
10,000マイル→12,000コイン(1.2倍)
20,000マイル→26,000コイン(1.3倍)
30,000マイル→42,000コイン(1.4倍)
40,000マイル→60,000コイン(1.5倍)
50,000マイル→80,000コイン(1.6倍)
60,000マイル以降も1.6倍
ブロンズメンバー
プラチナメンバー
ダイヤモンドメンバー
10,000マイル→13,000コイン(1.3倍)
20,000マイル→28,000コイン(1.4倍)
30,000マイル→45,000コイン(1.5倍)
40,000マイル→64,000コイン(1.6倍)
50,000マイル→85,000コイン(1.7倍)
60,000マイル以降も1.7倍
ANAマイルの延命として
マイルの有効期限が迫っている場合、失効前にANA SKYコインへと交換してしまえばANA SKYコインとして延命することができます。
ANA SKYコインの有効期限は交換した月から1年後の月末、それまでにANAの公式ホームページ上で国内線/国際線の航空券やツアー商品への支払いにご利用できます。
ANA SKYコインに交換してから航空券を購入へ
特典航空券は空席枠がなければ予約をすることができませんが、航空券は売り切れにならない限りは購入することができます。
燃油サーチャージの相場によっては特典航空券よりも、ANA SKYコインに交換してからチケットを購入した方がお得になる場合もあります。
特典航空券はフライトマイルの清算は不可なのに対して、販売される航空券ではフライトマイルが清算できます。
<特典航空券例>
5月某日ANA東京-バンコク往復
30,000マイル Lシーズン
燃油等 12,610円
特典航空券の場合、Lシーズンは30,000マイル+12,610円となります。※Rシーズンは35,000マイル、Hシーズンは38,000マイル
<チケット購入例>
5月某日ANA羽田-バンコク往復
62,610円(予約クラスS)
2,868マイル+286マイル(10%ボーナス)=3,146マイル獲得
5月某日、チケット購入の場合は62,610円+3,146マイル獲得という結果へ。
こちらの料金にANA SKYコインを充当できますが、ANA一般カードを保有している場合、30,000マイルは42,000コインになります。
62,610円に42000コインを充てると、差し引いた支払額は20,610円へ。
8,000円分特典航空券が安い結果となりましたが、航空券の場合はフライトマイルが3,146マイル加算されます。
Rシーズン、Hシーズン、燃油サーチャージの高騰によってはANA SKYコイン経由で購入した方がかなりお得になります。
さいごに
韓国まで12,000〜18,000
東アジアまで17,000〜23,000
東南アジアまで30,000〜38,000
※L/R/Hシーズンにより変動
年々、マイレージは貯まりにくくなっており、これらの必要マイルチャートに達することが難しくなりつつあります。
私もANAのマイル残高は寂しい状況のため、有効期限切れが迫った際にはANAスカイコインに交換してから航空券を購入することも視野に入れています。