まるでホイアンのカフェ?隅田川沿いのBANH MI XINCHAO CAFE ASAKUSAに潜入取材!
目次
バインミーシンチャオの店名が刺繍されたオリジナルコースター
バインミーシンチャオカフェ(浅草店)
店名
バインミーシンチャオカフェ(浅草店)
所在地
東京都台東区雷門2-1-13 2F
営業時間
平日:10:00~20:00
土日祝:09:00~21:00
※ラストオーダーは閉店の15分前
ベトナム風サンドイッチのバインミーを提供する専門店で本店は高田馬場店。
浅草店は2019年7月26日にグランドオープン、吾妻橋から徒歩数十秒の好立地で店内のカウンター席からは隅田川や吾妻橋を眺めることができます。
先日、GoToトラベルで浅草エリアに一泊して初日と2日目に訪問させていただいたのでレポートいたします。
念願のバインミーシンチャオカフェ!訪問レポート開始
初日はあいにくの曇り空、浅草駅や吾妻橋から徒歩30秒もかからない好立地に位置する「バインミーシンチャオカフェ(浅草店)」に向かいます。
居酒屋などが入居する雑居ビルの2階部分に店舗があります。現在1階はテナント募集中。
メニューが置いてあるので、事前に注文するバインミーを決めておくと良さそうです。ベトナム中部名物のミークアン押し?
エレベーターで2階へ上がると、目の前が注文のカウンター。メニューが多いので悩みますが、事前に決めておいた焼き豚肉バインミーMサイズ(税込650円)を注文。
厨房の様子、店員は全てベトナム人で手慣れた様子で作業していました。Uber Eatsにも対応しているようです。
通路にはベトナム語で書かれた段ボールが積んでありました。調味料などは本場ベトナムから直送しているようです。
ウォシュレット付きの清潔なトイレもありました。狭い通路にまで大きな絵画が飾ってあります。
店内正面にはカウンター席があり4名ほど先客がいました。隅田川を眺めることができるカウンター席が大人気のようで電源もありパソコン作業も可。
黄色が基調の壁に提灯もあるのでベトナム中部のホイアンをイメージしたような内装。恐らくベトナムから輸入したであろう木製のテーブルと椅子。
バインミーシンチャオ特製のギフトセットは1,700円で販売されていました。ベトナム土産定番の帽子「ノンラー」も見えます。
5分ほどで焼き豚肉のバインミーMサイズが到着、本場同様に外はカリカリ中はふんわりのバゲットが使用されています。
期待を裏切らない美味しさで具はなます、香ばしい焼き豚肉、パクチーなど。肉がゴロゴロと具だくさんで食べ応えがありました。
近くのビジネスホテルにチェックイン後、東京スカイツリー周辺や雷門界隈を散歩しました。
まだ夕方の6時頃ですが、浅草寺へ続く参道はほぼ全てシャッターが降りていました。
事前調査済みの観音通りにあるタイ・ベトナムレストラン「クロープクルア」で夕飯を食べることにします。
店内はタイとベトナムが融合されたような内装、入店時には検温と手の消毒もあり感染対策もバッチリ。
ランチのお弁当メニューはワンコインからとリーズナブル。パッタイと鶏のガパオ2種盛り合わせは税込680円とお得感あり。
グルメサイトのクーポンを提示すると無料でシェフのおすすめ一品サービスがいただけます。
タイ料理のようでエビとサラミのような肉が入ったソムタム風のピリ辛なサラダ。お酒のつまみに合いそうです。
ベトナム料理と悩んだ挙句に選んだのは鶏のガパオライス(税込1,100円)、油を多めで焼いたジューシーな目玉焼き付き。
卵の黄身を潰すと辛さが和らいで食べやすくなります。事前調査の通り本格的な美味しさで大満足。
浅草エリアを散策して疲れたので、夜8時頃にはホテルに戻ってゆっくり休憩しました。
目標はバインミー全メニュー制覇?訪問2日目のレポート開始
初日とは打って変わって青空がまぶしいほどの晴天に恵まれました。既にホテルでトーストを食べていたので早めの昼食を兼ねてバインミーシンチャオカフェに再訪します。
エレベーターを上がると昨日とは違うベトナム人の店員さんが接客してくれました。定番の目玉焼きのバインミーSサイズ(税込410円)を注文、セットで30円引きの練乳入りベトナムコーヒー(税込390円)も注文。
正面のカウンター席からは太陽の日差しが降り注ぎます。眩しいからか半分くらいブラインドが降りていました。
昨日とは打って変わって、午前中のカウンター席は貸し切り状態。
窓からは吾妻橋とアサヒビール本社の金色のオブジェも正面に見えます。次回は夜景が見える時間帯に再訪したいと思います。
店内には先客が4名。こうやってみるとまるでホイアンのカフェのようです。
奥の長テーブル席は空いてます、手前には感染対策用のアクリル板の仕切り。
角の席には雑貨、バインミーシンチャオのロゴマーク。もちろんWi-Fiも完備。
5分ほどでバインミーとベトナムコーヒーが運ばれてきました。お水のサービスもあるのでバインミーの注文だけでも大丈夫です。
練乳入りのベトナムコーヒー、日本人向けなのか甘さが控えめでした。
Sサイズの目玉焼きのバインミー。なます、ベトナムハム、卵焼きなど、ベトナムでも定番のメニュー。
Sサイズながら具もたっぷりで食べ応えあり、間食としてならSサイズで充分だと思います。先日の焼き豚肉のバインミーよりも本場の味そのまま。
壁にはベトナムの雰囲気を演出する写真の数々。古代チャンパ王国の聖なるミーソン遺跡。
お店のイメージとぴったりな世界遺産の街ホイアン旧市街の写真。
ホイアンのバクダン通り沿いに流れるトゥボン川。
ホイアンの民家にあるような青い木枠の窓もレトロな雰囲気を演出。
噂に違わぬ美味しさでバインミー全10種類中2種類制覇、全メニュー制覇にはまだまだ先は遠いですが、また近くGoToトラベルで浅草エリアに宿泊して再訪したいと思います。
さいごに
予想を上回るスピードで早期終了したGoToイートキャンペーンの影響なのか全体的にお客さんが少なめでした。
それでもベトナム人の間でも有名なのかベトナム人のお客さんも数名見かけました。調理の音が絶えず聞こえていたのでデリバリーの需要もあるようでホッと一安心。
首都圏では貴重なバインミー専門店なので末永く営業を続けていただきたいものです。