ハノイのエッグコーヒー発祥店が横浜初上陸?念願のCAFE GAING取材レポート!
目次
世界でたったの2店舗しかないエッグコーヒーの発祥店を徹底レポート!
CAFE GIANG(カフェ・ジャン)横浜中華街店
店名
CAFE GIANG(カフェ ジャン)横浜中華街店
所在地
神奈川県横浜市中区山下町78-3
営業時間
AM10:00~PM19:00(Lo.PM18:30)
※月曜定休日
※月曜が祝日の場合は次の平日が定休日
※2020年12月時点の営業時間になります
ベトナムのハノイに本店を構える「CAFE GIANG(カフェ ジャン)」はエッグコーヒー発祥の店として知られています。
カフェジャンの記念すべき2店舗目となったのが2018年4月23日に日本の横浜中華街にオープンしたカフェ・ジャン横浜中華街店。
世界でたった2店舗しかないカフェジャンに、GoToトラベルをきっかけで念願の訪問が叶ったのでレポートさせていただきます。
ベトナム雰囲気そのまま?カフェ ジャン入店レポート開始!
週末の夕方、JR石川町駅から徒歩5分ほどで横浜中華街の善隣門に到着しました。
中華街大通り、関帝廟通りを寄り道しながら天長門付近まで来ました。タピオカミルクティー、いちご飴など人気のようです。
人気の世界チャンピオンの肉まん皇朝の肉まんは1個100円で流行ってました。実はこれから訪問するカフェジャンも皇朝・王朝グループだそうです。
元町・中華街駅側のエリアも賑わっています。ソフトバンクのお父さん(犬)も人気。先に手配したビジネスホテルにチェックインして地域共通クーポン1,000円をゲットしました。
中華街大通り入り口付近にある「CAFE GAING(カフェジャン)横浜中華街店」に到着しました。
黄色い外観が特徴的、どちらかといえばホイアンの建物を意識した塗装でしょうか。
恐らく古い民家をリノベーションして、入り口部分だけ増築したような雰囲気。
店舗の裏側も黄色く塗装してカフェジャン~Since1946~の文字が見えます。
記念撮影用の大きなコーヒーカップ、ご自由に入ってお撮りくださいと書いてありました。
各種エッグコーヒーの他には北京ダック入りのベトナム風サンドイッチ「バインミー」がおススメのようです。
テイクアウト専用の窓口はこちら「バインミーハーフサイズ+コーラorオレンジジュース」のバインミーセットは税込500円とお手頃。
店舗入り口の様子、入店してすぐカウンターで注文して前払いするシステム。定番のエッグコーヒー(500円)とバインミー(550円)を注文して地域共通クーポンで支払いました。
カウンター付近にはバインミー用のフランスパン。フジテレビの「ぶらぶらサタデー」でも紹介されたようです。
店内から入り口の様子、持ち帰りする人も多いらしく入り口付近にも椅子が置いてあります。
店内1階の全景、決して広くはないですが奥には快適そうな長ソファーもあるので居心地が良さそうです。人がいないときを見計らって撮影していますが、入店してすぐは結構混んでました。
木製のアンティーク家具の椅子は特等席。自由に飲める熱いお茶が入ったポットもあります。
8人くらいが座れそうな団体にぴったりのテーブル。1人だと気が引けますが、2~3人で座っても大丈夫です。
隣にも同じように大勢で座れそうなテーブル、男性が一人でバインミーを食べていました。
観葉植物を取り囲むようにカウンター席もあるので座る場所には困りません。左奥には2階へと上がる階段があります。
階段は少々狭くて急なので注意が必要です。足腰に自信がない方は手すりを掴んでください。
階段を上がるとすぐ男女共用のトイレがあります。トイレはウォシュレット付きで清潔に保たれていました。
階段を上がって右側のエリア、ベトナムのカフェでよく見かける小さなテーブルと椅子もあります。
2階は私以外ほぼ全員ベトナム人の若者たちでした。客同士で話が盛り上がっていたので週末は常連が集まるのかもしれません。
写真撮影が大好きなベトナム人向けでしょうか、手作り感があるインスタ映えスポット。
階段を上がって左側のエリア、小さなテーブルがたくさんあるので長時間粘るなら2階がおススメ。
セルフサービスのお茶、感染対策用の消毒スプレーもあります。壁にはノンラー、創業者夫婦のイラストなど。
お茶は飲み放題なので1時間くらい店内でゆっくり過ごせました。甘いエッグコーヒーの口直し用にぴったりです。
さっきまでベトナム人の若者たちが談笑していたソファーのあるテーブル。
まるでベトナムにいるかのような錯覚に陥りそうです。感染対策として窓を開けて換気がされていました。
少々窮屈ですが、角のスペースに陣取ってエッグコーヒーとバインミーの提供を待ちます。
飲むスイーツ?エッグコーヒーとバインミーの試食レポート開始!
エッグコーヒー、エッグコーヒーアイス、バインミー。ドリンクのおかわりは1杯につき200円引きとお得感があります。
もちろん通常のベトナムコーヒーも注文できます。変わり種としてはエッグコーラ、エッグビールなど。
注文して10分以内にお目当てのエッグコーヒーとバインミーが到着。入店時にぐるなびのクーポンを提示するとドリンクのみ50円引きになります。
ガラスの容器にはコーヒーが冷めないように熱湯が入れられています。卵で作られた濃厚なクリームが見るからに美味しそうです。
下の層はベトナムコーヒー、上の層が飲むティラミスとも称される卵のクリーム。そのままスプーンですくって飲んでも、混ぜて飲んでも良し。
パクチーたっぷりのバインミー、タレは甜麺醤orスイートチリソースが選べます。
具は飴色の北京ダックの皮、チャーシュー、きゅうり、なます、パクチー。ベトナムでもアヒルの肉のバインミーを食べたことがあるので違和感なく味わえました。
各テーブルには三角ポップが置いてありました。カフェジャンの成り立ちを紹介する面。
エッグコーヒーの美味しい飲み方を紹介する面。千葉からこだわりの卵を取り寄せているようです。
カフェジャンオリジナルのコーヒー豆と粉が200g1,150円(税込)で販売されているようです。
1時間ちょっと店内でゆっくりしてお店を出ると外は完全に真っ暗、隣には王朝の北京ダックレストランがありました。カフェジャンも皇朝・王朝グループでバインミーに使用されている北京ダックはお隣から直接仕入れているカラクリ?
週末夜の中華街大通りはご覧の通りの賑わい、ほぼ全員マスクをしているので感染対策はバッチリ。
赤いちょうちんが印象的な路地を歩いて関帝廟を目指します。現在の中華街は食べ放題が主流なようで2,000円前後のコースが多かったです。
春節には大勢の人々がお参りに訪れる関帝廟、記念撮影をしている人が多かったです。
せっかく中華街に来たのでお目当ての台湾系の中華レストランに来ました。関帝廟通りにある「秀味園」という老舗店。
台湾料理の魯肉飯(ルーローファン)が人気のようです。魯肉飯は単品で税込550円とお手頃でテイクアウトもできます。
店内の様子、老舗ながらリノベーションされて有名店に負けないくらい店内は綺麗です。
お目当ての魯肉飯セット880円(税込)が到着。ワンタンスープも結構なボリュームです。
ほろほろに煮込まれた豚の角煮はとても柔らかく味がしっかり染み込んでご飯がすすみました。卵も1個入っているので単品でも充分なボリュームあります。
わんたんも柔らかく、スープの味付けは薄味で好みのタイプ。他には魚団子スープも選べます。
横浜中華街の定食では定番の杏仁豆腐は食後の口直しにぴったり。
この日はお目当てのカフェジャンでエッグコーヒー×バインミー、更に魯肉飯セットとB級グルメのフルコースといった内容で久しぶりにアジアの気分に浸ることができました。
さいごに
前回の浅草訪問と同じくGoToトラベルがきっかけで中華街を訪れることになりました。
元町・中華街エリアにあるビジネスホテルに約1,000円で宿泊して、地域共通クーポンを1,000円も獲得。カフェジャンの支払いにそのまま地域共通クーポンで支払った形になります。
その後に訪れた台湾料理の秀味園もGoToイートの参加店で、ポイントを使用して食事をすることができたので財布にも優しく大満足の週末を過ごすことができました。