誰でも簡単にANAラウンジに入れる?空港ラウンジの種類と入り方
目次
クレジットカードのカードラウンジは非常に質素
空港ラウンジとは?
(1)カードラウンジ
クレジットカードのゴールドカード会員向け
(2)空港ラウンジ
プライオリティパスなど、各種VIPステータス保有者向け
(3)航空ラウンジ
航空会社の上級会員、ビジネスクラスやファーストクラス向け
大きく分けると以上3つのカテゴリーに分類できます。それぞれラウンジの特徴をご紹介します。
(1)カードラウンジについて
入室方法
クレジットカードのゴールドカードと航空券/E-チケットの提示で入室。
食事や飲み物
基本的にはコーヒー、お茶、ソフトドリンクのみで柿ピー等お菓子があれば上等。
ラウンジ設備
ソファー、テーブル、コンセント、Wi-Fi。
入室難易度
非常に簡単、クレジットカードのゴールドカードや、500円〜1,000円程度の入室料金でも入室可能。
ラウンジ総評
ファミレスのドリンクバーと柿ピー程度で過度な期待は禁物、出発前に一息つくのに丁度良いです。
(2)空港ラウンジについて
入室方法
プライオリティパスは直接入会することもできますが、クレジットカード付帯のプライオリティパスがお得。
最安は年会費10,000円+税の楽天プレミアムカード、プライオリティパスと航空券の提示で入室可。
食事や飲み物
基本的にはコーヒー、お茶、ソフトドリンク、アルコール、軽食。上質なラウンジとなるとホテルのビュッフェ相当に充実。
ラウンジ設備
ソファー、テーブル、コンセント、Wi-Fi、シャワー室、仮眠エリア等。
入室難易度
簡単、楽天プレミアムカードの取得がベストで入室料金制も多く3,000円程度で入室可能です。
ラウンジ総評
飲食が大変充実しており、ホテルのビュッフェ相当に充実した航空ラウンジと遜色がないハイレベルなラウンジも多いです。
(3)航空ラウンジについて
入室方法
航空会社の上級会員、ビジネスクラス、ファーストクラス利用者向けでステータスカードと航空券の提示で入室可。
食事や飲み物
空港ラウンジ以上の飲食類が用意されており、ホテルのビュッフェ相当の食事や高級アルコールも期待できます。
ラウンジ設備
ソファー、テーブル、コンセント、Wi-Fi、シャワー室、仮眠エリア等。
入室難易度
やや難しい、航空会社の上級会員ステータスを獲得するか、高額なビジネスクラスを利用する必要があります。
ラウンジ総評
(2)の空港ラウンジと比較してワンランク上の飲食と設備を誇り、オーダー式の食事やバーカウンターなど全体的に高級感があります。
実は簡単?ANAラウンジへ入る方法
最もお得に航空ラウンジへ入室する方法として、上級会員の同伴者として入室する方法。
上級会員は本人含め、同伴者1名まで航空ラウンジへ案内できます。家族や知人に上級会員がいない方々には以下の入室方法が現実的です。
ANA便の羽田/成田発に限りますが、事前予約4,000円〜入室できます。
事前予約
エコノミー運賃クラス
Y/B/M/U/H/Q/V/W/S
4,000円
当日のチェックインカウンター
エコノミー運賃クラス
Y/B/M/U/H/Q/V/W/S/L/K/X
6,000円
ANA公式ウェブサイトで搭乗24時間前の予約で4,000円、当日チェックインカウンターで6,000円で入室できます。
国際線のANAラウンジは非常に豪華で食事も満足できるものですが、4,000円の価値があるかどうかは微妙。
成田空港のANAラウンジは夕方の時間帯限定で寿司職人による握り寿司が提供されているので狙い目です。
さいごに
プライオリティ・パスに無料登録可能?楽天プレミアムカード
空港ラウンジや航空ラウンジに慣れてしまうと、カードラウンジはあまりにも質素なので積極的には利用しなくなりました。
航空ラウンジでなくても、プライオリティパスで入室可能な空港ラウンジでも充分に満足度が高く、楽天プレミアムカードへの入会が最もおすすめです。