便利な早朝ダナン着!VietJetAir VJ937便羽田発ダナン行き搭乗記
終電前に羽田国際線ターミナルへ到着、ベトジェットエアのチェックインカウンターはL!
ベトジェットエアVJ937便
搭乗時期
12月上旬
便名及び定刻
VJ937 羽田02:30/ダナン06:40
購入価格
11,287円
VJ936便同様に事前座席指定のみ追加し、機内持ち込み荷物(7kg)限定で搭乗しています。
ダナン市内で一泊後、最終目的地のホーチミン市までも同じくベトジェットエアの国内線で移動しています。国内線2,270円を合わせると総額13,557円。
VJ937便搭乗レポート開始!
深夜0時過ぎにベトジェットエアのチェックインカウンターへ到着。まだそれほど混雑していないご様子。
10月末の新規就航から一カ月以上が経過した羽田〜ダナン便ですが、まだまだ認知度低め?
日に日に寒さが増す12月の東京、行き先が南国ベトナムでも厚着が目立ちます。
機内持ち込み荷物の計量を終え、チェックイン手続きが完了。2階に見えるのは日本橋、利便性だけでなくデザイン性の高さも羽田国際線ターミナルの魅力です。
深夜だからでしょうか?顔認証自動化ゲートが閉鎖されており、久々に従来型の出国審査でスタンプを押してもらいました。
深夜のセキュリティエリア、まだ半分くらいのブランドショップやお土産ショップが開いていました。
24時間空港の羽田国際線ターミナルではおしゃれなカフェテリアも営業中。
フードコートも営業中、お寿司など日本食の食べおさめにも最適でしょう。
深夜便の搭乗に備えて身体を伸ばしてリラックスする乗客の方々。
この日ベトジェットエアが出発する142番ゲートへ、動く歩道で更に奥へと進みます。
ようやく142番ゲートへ到着!出国審査場を出たところから最も遠いゲートのため、徒歩で7〜8分かかります。
深夜0時半過ぎ、搭乗開始時刻まで1時間半あるため閑散としています。既に仮眠を取る人もちらほら。
地上係員も不在、搭乗開始の10分くらい前に到着すれば充分だと思います。
有料のマッサージチェアや自販機があるコーナー。
売店はありませんが、お菓子、紙パックジュース、ミネラルウォーターなども購入できます。
無料の飲料水コーナー、空のペットボトルを用意しておけば飲み物代を節約できます。
各ベンチにはコンセントもあるので、スマートフォンの充電も楽々。まだまだ時間があるのでカードラウンジへ向かいます。
再び出国審査場出口付近まで戻り、ゴールド相当のクレジットカードで入室できるSKY LOUNGEへやってきました。
ドリンクバー程度ですが、LCCへの搭乗に備えて喉の渇きを潤します。尚、ラウンジ内は持ち込みの食事は禁止。
30分ほどリラックスして、ラウンジを出ると出国審査場出口に人だかりができていました。
韓国のBLACK PINKという人気グループ。都心から近い羽田は有名人の遭遇率が高い空港でもあります。
搭乗開始20分前にゲートへ戻ると、ずいぶんと人が増えてきました。ベンチで軽く食事を摂り、午前2時過ぎに搭乗開始のアナウンスがありました。
搭乗開始アナウンスに合わせて列へ、深夜便ということで、既にトイレで歯磨きを済ませておきました。
羽田国際線ターミナルのメリットはLCCでも寒さ知らずのボーディングブリッジで楽々機内へ。
事前にTシャツへと着替え、既に心は南国ベトナムです。いよいよVJ937便の機内へ!
VJ937便機内レポート開始!
客室乗務員が笑顔でお出迎え、今回は日本人クルーは確認できませんでした。
機材はベトジェットエアの日本路線でお馴染みのA321neo型機、座席配列は3-3。
人気の非常口座席は足元がゆったり。ご覧の通り仕切りがあるので横になることは難しそうです。
横一列独占を願いつつ、事前に予約しておいた機内後方の座席へと到着しました。
ご覧の通り、前の座席が近いのでリクライニングを倒されると窮屈に感じると思います。
機内後方にはトイレが2つあります。今回は手前のトイレを調査します。
非常に窮屈なトイレですが、乳幼児のおむつ交換台も備わっています。
洗面台もギリギリのサイズ、この日は残念ながら蛇口が故障していたらしく水が出ませんでした。
有料の機内食メニュー、当日でも約500円で購入できますが、深夜便のため売れ行きはいまいち。
インスタント麺は約275円、コアラのマーチは約200円。
ソフトドリンクは約200円と少々お高め、搭乗前に自販機で購入されている方が多かったです。
機内誌の日本紹介ページには、昭和記念公園の銀杏並木など。
この日の搭乗率は7割ほど、ダナン発に続いて羽田発もベトナム人乗客が非常に少ない印象です。
今回も幸運なことに3席独占成功!身体を横にさせていただきました。
到着1時間前には空が明るくなってきました。雲海が絶景です。
機内左側の座席からは日の出も拝むことができました。
太陽の光が機内へ差し込む頃には多くの乗客が目を覚まし、到着への準備を始めます。
午前6時20分にダナン国際空港へ着陸、深夜をまたぐ便のため乗客は少々お疲れのご様子。
空いてて快適な機内後方エリアですが、デメリットとして降りるのが最後。
残念ながらダナン着は沖止め、タラップを降りてバスでターミナルまで移動します。
この日のダナンの天候は小雨で気温は18度。このバス1台で全員を乗せて移動したため、都心の満員電車並みの混雑でした。
3分ほどでターミナルへと到着。早朝のためターミナル内は非常に静か。
左に見えるのはアライバルビザのカウンター、待ち時間はほぼなし。
入国審査管は3名、手際が悪いのか羽田便だけでもこの行列です。
手荷物の受け取りエリアにはWELCOME TO DA NANG。
午前6時56分、雨季真っ只中のベトナム中部ダナン国際空港到着ロビーへ。
南国ホーチミン市の気候を想定して半袖姿で到着ロビーへと出ましたが、早朝ダナンの気温はわずか18度と肌寒く急いで上着を着込みました。
ダナン国際空港から市内中心部までの距離は約2.5km、徒歩で約30分。荷物はバックパックで急ぐ理由もないので徒歩で市内中心部まで移動後、カフェでホテルのチェックイン開始まで待機しました。
さいごに
深夜2時半出発のため少々寝不足気味ですが、都心から便利な羽田発で早朝にはダナンへ到着できるのは非常に利便性の高さを感じました。
ホテルにアーリーチェックインが出来なかった場合でも、市内には快適なカフェが点在してるので容易に時間を潰せます。
懸念としてはハノイやホーチミン市ほどには在住邦人が多くなく、観光客頼みの路線であること、非常に利便性が高い路線のため末永く維持されるよう願っています。