ラウンジ情報

更新or解約?海外渡航制限でプライオリティパスの価値が減少へ

宝の持ち腐れ?楽天プレミアムカードのステータス継続について

ラウンジの休業ラッシュで宝の持ち腐れに、プライオリティパスは解約すべき?

海外渡航自粛で空港ラウンジが休業ラッシュ

新型コロナウイルス問題が深刻化した2020年4月より、日本国外務省は全ての国々に対してレベル2以上となる海外渡航制限を発令中。

全世界的規模の入国制限もあって一部の国を除いて、海外旅行はもちろんビジネス渡航さえ厳しい状態が続いています。

海外渡航者数の減少により世界的に国際線が運休及び減便中。成田空港を始めとして国際線を有する空港はほぼ無人の状態となり、空港ラウンジが休業ラッシュへ。

関空のぼてぢゅうが長期休業中!

10月現在、日本の4大空港(成田空港、中部国際空港、関西国際空港、福岡空港)のほぼ全ての提携ラウンジが休業中。

国内線利用でも入室が可能だった関西国際空港の「ぼてぢゅう」と「KALラウンジ」も半年以上に渡って休業しています。

関空のぼてぢゅうでは税込3,400円分まで無料で注文が可能だったため、プライオリティパスが付帯される楽天プレミアムカード(年会費11,000円)が人気を博していましたが、今では宝の持ち腐れ状態に。

海外旅行の正常化には数年間必要?

1回あたりの価値を3,000円前後と見積もっても年に3〜4回利用すれば余裕で元が取れる内容でしたが、今後も海外渡航制限が長期化すれば元を取るのは困難。

例えば一旦解約して浮いた年会費分で、空港内のカフェやレストランで必要に応じで飲食した方が確実にお得です。

次回の更新月までに海外渡航状況の見通しが立たなければ一旦解約して、再び海外旅行ができるようになった時期に再入会するのがベストでしょう。

海外在住者は継続?海外の空港ラウンジは営業中!

元々プライオリティパスの提携ラウンジが少なかった日本国内と比べて、感染状況が落ち着いた海外の国内線空港ラウンジは現在でも多くの営業が確認されています。

国際線のラウンジは日本同様に休業が目立ちますが、国内線の空港ラウンジが豊富な中国、タイ、ベトナムでは引き続き利用価値大。

今後ビジネス渡航など長期で海外生活をする予定があれば、日本で楽天プレミアムカードなど入会しておくと海外生活に厚みが増します。

注意点として海外在住の場合、日本のクレジットカードを解約してしまうと、再入会の際には本人限定郵便など受け取りが難しい場合もあるので解約のご判断は慎重に。

さいごに

プライオリティ・パスに無料登録可能?楽天プレミアムカード
個人的には今年の4月に楽天プレミアムカードを更新済み。年会費の徴収がある来年の更新月までに海外渡航状況に進展がなければ一旦解約するつもりです。

当時は海外渡航制限を見極める判断が難しく、致し方ない面もありましたが今思えばやっぱり解約しておけばよかったと後悔しています。

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