改悪?マイレージプラス 2019年11月15日より必要マイル数を撤廃!シーズン制へ。
目次
画像はグアム中心部、グアム島旅行にはユナイテッド航空が定番。
※最新情報)緊急/直前発券手数料が廃止!新制度で改悪?詳細は記事下のリンクへ
マイレージプラスとは?
アメリカのユナイテッド航空が提供するマイレージプログラム。
日本国内ではANAマイレージクラブや、JALマイレージバンクに次ぐ人気のマイレージプログラムで外資系らしい合理的なサービスを提供。
クレジットカードのショッピングによる還元率も高く、特にANAの国内便を片道5,000マイル~利用できるとあって根強い人気。
マイレージプラスの特典制度の変更を発表
2019年4月上旬、突如マイレージプラスのホームページ上にて特典制度の変更が発表されました。
2019年11月15日より必要マイル数を撤廃との項目に、早くも改悪か?との声が上がっています。現時点で判明している主な変更点をこちら。
・特典航空券の必要マイル数を撤廃し、時期による変動制へ
→改悪?改良?現時点では判断が難しい
・出発21日以内の特典に必要だった手数料75ドルが不要へ
→直前発券でも手数料が不要になるのは改良
・現在の特典制度は11月15日まで
→現行制度の方がお得であれば11月15日までに発券した方が良さそうです
・ANA国内線特典の詳細は現時点で発表なし
→これを目当てにマイレージプラスを貯めている人も多いことでしょう。引き続きマイレージプラスの公式発表を待ちたいです。
11月15日以降必要マイル数の概念がなくなり、シーズンにより必要マイル数が掲載されることになりそうです。
最大の焦点はユナイテッド航空便限定で必要マイルチャートが廃止し、ANAを含むスターアライアンス航空は引き続き必要マイルチャートが継続していくのか?そこが現時点では発表されておらず、追加情報の発表を待ちたいところです。
・11月15日以降、現在の必要マイルチャートに掲載されているものと同じ、もしくはそれより低くなる。
→全体的には必要マイル数は低くなることを示唆?
・様々な要因によって必要マイル数が上下し、人気のある期間は必要マイル数が上がります。柔軟な特典カレンダーを掲載し、目的地ごとの必要マイル数を見ることができる。
→年末年始、GWなどは必要マイル数がアップする代わりに、ローシーズンは低く設定されそうです
・最も需要の高いシーズンに必要マイル数を高くすることで、その他シーズンの必要マイル数を低く抑えることができる。
→通常シーズンや、ローシーズンが必要マイル数が少なくなるのは歓迎ですが、休みが取りにくい方々には厳しくなりそうです。
・プレミア(自社上級会員)は特典除外日なしで特典を利用することができる。
→一般会員は特典除外日の発生?
新情報の発表まで静観
現時点、個人的には改悪方向に動いているのではと思いますが、改良点を期待しつつ新情報が発表されるまで静観した方が良いのではないでしょうか?
大きな改悪となれば、11月15日までに駆け込みで現行制度のうちに特典予約してしまうことも検討すべきともいえます。
過去の制度変更では必ずしも改悪ばかりではなく改善点もあったので少々期待も?
さいごに
長年にかけてマイレージプラスをメインに貯めており、そのため今回の制度変更は少々困惑しています。
現行制度は、ANAの国内線特典、片道特典、エクスカーショニストパーク(ストップオーバー)など、魅力的なサービスも多くあります。
先月、マイレージプラスモールの終了案内を見て不穏な空気を感じた矢先の出来事。※マイレージプラスモールは2019年8月31日をもってサービス終了。
今後は新たに追加で発表されていくであろう情報を注視しつつ、動向次第では現行制度のうちにマイレージを消費し、他のマイレージプログラムへの乗り換えを検討せざるを得ないでしょう。
追記※4/30)時期変動制は自社便のみ(ユナイテッド航空限定)
現在のところ詳細な情報は発表されてないものの、どうやら当初の憶測通り時期変動制はユナイテッド航空限定となり、ANAなどスターアライアンス加盟航空会社に関しては現状の必要マイルチャートが維持される見込みです。