ユナイテッド航空

マイレージプラスの特典航空券「緊急発券手数料」のルールが改善へ

改悪から半年!ユナイテッド航空のマイレージプラスで特典航空券の直前発券手数料の条件が改良へ

※画像はマイレージプラス公式アプリより、30日以内の羽田発バンコク便も緊急発券手数料なし!

緊急発券手数料の発生が30日以内→20日以内に改善へ

ルール改善の詳細

緊急発券手数料
3,500マイル(変化なし)

緊急発券手数料の旧ルール
30日以内は緊急発券手数料が必要
31日以上先は緊急発券手数料が不要

緊急発券手数料の新ルール
20日以内は緊急発券手数料が必要
21日以上先は緊急発券手数料が不要

2019年11月に改悪されていたマイレージプラスの特典航空券「緊急発券手数料」ですが、以上の条件でルールが改善されています。

緊急発券手数料の条件が10日間改善されており、これまで手数料の回避には出発日の31日前には計画して発券する必要があったのが、今後は21日前に発券と計画にゆとりがもてそうです。

尚、今回の特典ルール改正はユナイテッド航空による公式なアナウンスはなく、その他に改善や改悪が発生している可能性も否定できません。

改善と改悪が隣り合わせのマイレージプラス

去年11月、これまで緊急発券手数料として75ドル必要だったのが、片道あたり3,500マイルの手数料に変わっています。

一見すると改善のようにも見えましたが、手数料発生のタイミングが20日以内から30日以内へと10日間改悪され、手数料を回避するには10日以上早めに計画をしなくてはならなくなっていました。

今回再び条件が改善されたことで、新たな不安となるのが、何かしらの改悪が発生しているかという懸念。過去には改善と改悪の歴史を繰り返しており、改善の陰には改悪があり改悪の陰には改善が起こっています。

今後新たにルール改善やルール改悪などが判明次第、随時更新させていただきます。

航空会社のサービス改善は新型コロナウイルス情勢が関係?

観光業界はCovid-19情勢を受けて、空前の大不況。航空業界も例外ではなく旅行客の激減によって旅客機の搭乗客も激減へ。

国際線は特に深刻で日本発では7~8割が空席の状態で運航が続けられている状況、航空業界はあの手この手のサービスで客足を呼び戻そうと試行錯誤しています。

日系航空会社では上級会員に必要なポイントを上半期限定で2倍付与を決定しています。ユナイテッド航空も昨年秋の特典ルール改悪によって利用者離れが深刻化していると思われ、流出に歯止めをかける為にルール改善の舵が切られた可能性もあります。

さいごに

コロナ情勢によって国際線の航空券を発券する可能性があり、先日特典航空券の空席状況を確認していたところ今回のルール改善が判明しました。

手数料回避策として1カ月以上先の日程ばかり検索していたため、気がつくのが遅れてしまい正確なルール改正時期については不明ですが、ここ最近のルール改正であることは間違いなさそうです。

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