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ドミトリールームってどういうところ?メリットとデメリット

1泊5ドル前後から泊まれる!?バックパッカーならドミトリールームで節約旅へ!

節約旅といえばドミトリールーム!でもプライベート空間はベッドの上だけ?

ドミトリールームとは?

ドミトリールームとは2段ベッドが多く並べられた大部屋、宿泊施設の規模によりますが、10人〜20人で1つの部屋をシェアします。

安さの秘密は1つの部屋を大勢でシェアすることで、一人ひとりの宿泊費を抑えることができるのが最大メリット。

バックパッカー人気に伴い、格安のドミトリールームを有するゲストハウスも増加中、競争によって年々ドミトリーの快適性が上がっています。

ドミトリールームの相場

東南アジアでは1泊500円〜1,000円程度、設備によって料金が変わります。

割高なドミトリールームほどベッドの空間が広くがっしりと設計されており、共用設備も充実しています。

スタンダードな二段ベッド、プライバシーが保てるカプセル形式、寝台列車を思わせる頑丈なベッドなど予算に合わせて選ぶと良いでしょう。

朝食付きサービスも多く、トースト、卵料理、バナナなどが定番。共有スペースではウォーターサーバー、コーヒー、紅茶が24時間無料で提供されている快適なゲストハウスもあります。

共有スペースの居心地が良い

基本的にドミトリールームのプライベート空間はベッドの上だけです。

多くのゲストハウスでは、ドミトリールーム宿泊者がベッドの上以外でも快適に過ごせるように共有スペースが提供されています。

場所はロビー周辺や屋上など様々ですが、テレビ、パソコン、カードゲームなどが用意されていることが多く、宿泊者同士で和気藹々とコミュニケーションが取りやすいのも大きなメリット。

物価の高い国ほどメリットあり?

香港、シンガポールなど宿泊費が高騰する国と地域こそドミトリールームが大活躍します。香港やシンガポールでは簡素なシングルルームでさえ一泊3,000円以上が相場。

対するドミトリールームは1,000円〜2,000円で宿泊することができる上にドミトリールームの方が清潔で快適なことが多いです。

日本人宿はお得感あり!

日本人バックパッカーが多いゲストハウスでは、日本人旅行者が残していった日本の小説、漫画、ガイドブックが必ず置いてあります。

日本人同士で旅の情報交換がしやすいこともメリットで、意気投合すれば食事やタクシー代をシェアすることもできます。

先人たちが書き記した旅の情報ノートが置いてあることも多く、ガイドブックには載っていない貴重な旅情報を手に入れることができます。

ドミトリールームのデメリットは?

唯一のプライバシー空間はカーテンで仕切られたベッドの上、そのため貴重品の管理にはくれぐれもご注意ください。

男女混合のドミトリールームでは異性の存在にも配慮する必要があり、女性のバックパッカーは女性専用ルームを有するゲストハウスを選ぶのも良いでしょう。

素行不良のバックパッカーも時々いるので、居心地が良くないと判断したら早々と別のゲストハウスへ移った方が無難です。

さいごに

東南アジアのバックパッカー旅ではドミトリールームが旅の醍醐味のひとつ。

最近は世界的にバックパッカー旅が人気あり、老若男女問わずバックパッカー旅を楽しむ旅行者が増えたことで年々ゲストハウスのサービスが向上しています。

語学力を伸ばしたい、外国人の友達が欲しいといった意識が強い人ほどドミトリールームをおすすめできます。

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