航空券比較!直行便と乗り継ぎ便どちらがベスト?
直行便と比べて乗り継ぎ便は空港内の散策も楽しみの1つ
「直行便」と「乗り継ぎ便」
「直行便」とはノンストップで目的地へ向かう便。対する「乗り継ぎ便」は別の空港に立ち寄ってから目的地へ向かう便。
どちらを購入しても目的地へたどり着くことができるため、それぞれの需要に応じて「直行便」か「乗り継ぎ便」を選ぶのがベスト。
目的地へノンストップで到着できる直行便の方が断然人気がありますが、乗り継ぎ便にも様々なメリットが隠れており根強い人気があります。
直行便のメリットとデメリット
最短時間で到着
最短で目的地へ到着できるのが最大のメリット。海外旅行初心者にとっては不安が伴う乗り継ぎ便よりも直行便が安心です。
週末弾丸旅行も可能
最短時間で移動可能なため、乗り継ぎ便では困難な週末の弾丸旅行も想定できます。
料金が高め
日本発着の東南アジア便では乗り継ぎ便と比べて2〜3万高くなることが多く、この料金差が最大の迷いどころ。
長時間のフライト
ノンストップで連続6時間以上のフライトは体力や精神的疲労が大きく、乗り継ぎで3時間+3時間のフライトの方が身体はだいぶ楽です。
乗り継ぎ便のメリットとデメリット
格安料金
直行便と比べて驚くほど安く購入できることが多いため節約派にはメリット大。その浮いたお金で旅行先でプチ贅沢をすることもできます。
乗り継ぎ先でプチ観光
乗り継ぎ時間によりますが、市内へ繰り出して日帰り観光を楽しんだり、プライオリティパスなどで空港ラウンジ巡りを楽しむことができます。
乗り継ぎ時間
注意すべきは乗り継ぎ時間の短いフライト、最低2時間以上の乗り継ぎ時間がないと安さ以外のメリットは感じません。
ロストバゲッジ
乗り継ぎ時間が短い便で遅延が発生した場合、手荷物の移し替え作業が間に合わずロストバゲッジを引き起こすリスクが発生します。
直行便が有利?需要で決めるのがベスト
多少割高でも利便性が見合えば直行便がベスト、多少利便性が落ちても価格が安ければ乗り継ぎ便を選ぶメリット大です。
そして乗り継ぎ先で空港ラウンジなど、何かしらのお楽しみ要素があれば乗り継ぎ便を選択する価値が増します。
乗り継ぎ時間の短さには要注意で、少しでも遅延すると乗り継ぎ先を楽しむ余裕がなくなり、地上係員の先導で空港内を慌ただしく走らされることになるでしょう。
さいごに
私は直行便より断然乗り継ぎ派で、乗り継ぎ時間によって市内に宿泊したり空港内を散策するのも楽しみの1つ。
プライオリティパスで空港ラウンジ巡りも乗り継ぎ便の醍醐味。バンコクのスワンナプーム国際空港では最大10時間の空港ラウンジ巡りを楽しんだこともあります。