バックパッカーの聖地は過去の話?世界各国の若者が集う賑やかなカオサン通り
カオサン通りとは?
タイのバンコクにあるバックパッカーの聖地と言われる通りで、安宿や旅行会社が軒を連ねるツーリストエリア。近年はバックパッカー街というよりも、おしゃれなクラブやパブが増え多国籍の若者が集うおしゃれスポットとなっています。
カオサン通りの散策スタート
カオサン通りに入ると大きな看板や歩道を埋め尽くす屋台に圧倒されます。
ネオン輝くクラブの看板も見えます。外国人だけでなくタイの若者にも人気があるようです。カオサンが賑やかになるのは日が沈んでからが本番です。
路上に出る足つぼマッサージもカオサン通りの定番です。
タイではおなじみのフレッシュジュース、搾りたてのザクロや柑橘系のジュースが飲めるのは贅沢ですね。
各種串焼きが人気があるのも世界共通です。
クロコダイルのグリルもあります。なかなかのインパクトですね。
定番のパッタイを注文してみることにしました。麺はご覧の通り3種類から選べます。
チキンパッタイ50バーツ(約160円)。薄味なので魚醤やスパイスなどで自分好みの味付けにするとより美味しくなります。
続いてタイ南部の名物ロティ屋台を発見。このように熟練の手さばきを見れるのも屋台の醍醐味。
バナナとチョコレートのロティ50バーツ(約160円)。バターでパリパリに焼き上げられた生地が美味しさを引き立てます。
見るからに太りそうですが、美味しいのでロティを見たら迷わず注文してしまいます。
カオサン通りから外れますが、なんとなく見つけた屋台。美味しそうに見えたので注文しました。
45バーツ(約150円)餡かけスープにタケノコ、ウズラの卵、乾物を戻したような具材が入っています。味が濃い目だったのでご飯の上にかけて食べたら最高だと思います。
深夜0時過ぎのカオサン通りは最高潮の盛り上がりを見せます。路上がクラブさながらのダンススポットに。
特に白人系のツーリストが盛り上がっていました。
さいごに
タイでは深夜0時を超える屋台の営業は規制されており、最近は0時を過ぎたあたりから屋台も店じまいの準備をします。一部規制に抵抗して営業を続ける屋台もあり、政府方針といたちごっこ状態。
個人的には屋台はタイの醍醐味であり、旅行者の楽しみでもあるので屋台規制は寂しい限りです。
カオサン通りはバックパッカー街としての役割より、おしゃれスポット化しています。昔をよく知るバックパッカーからしたら寂しさを覚えると思いますが、現在のカオサン通りも活気があって充分に楽しめます。