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深夜の関西国際空港で空港野宿レポート

出発前夜に前乗り!関西国際空港で空港野宿をしました。おすすめ野宿スポットを紹介

空港野宿とは?

空港のベンチで野宿をすること。24時間営業空港は深夜も閉鎖されることがないので、ベンチなどで朝まで野宿することが可能です。

出発前夜の前乗り、終電を逃した人、パックパッカー、宿泊費を節約したい人など理由は様々。

深夜でも防犯カメラが稼働し、定期的に警備員も巡回しているため女性や子供でも安心して過ごすことができます。

翌朝の便に搭乗するために前乗り

午前9時30分の便に搭乗するため、出発前夜に関西国際空港へ前乗りしました。午前9時30分というのは、首都圏から当日アクセスするには微妙な時間帯で、チェックイン締め切り時間までに到着できないリスクもあり前乗りを決めました。

関西国際空港にはホテルやカプセルホテルなどの宿泊施設はありますが、LCCへの搭乗ということで、今回は節約を重視にしました。


羽田からのANA国内線で22時半頃に関西国際空港へ到着。2階にあるArea24という人気のエリア。


TSUTAYAは朝7時〜23時まで営業。暇つぶしに雑誌やガイドブックなど購入するのもいいですね。空港の書店としてはなかなかの品揃えでした。


24時間営業のマクドナルドもあります。コンセント付きのカウンター席が大人気。今回は到着後と早朝の2回お世話になりました。


マクドナルドの先には24時間営業のローソンもあります。深夜でもおにぎりや弁当などの品揃えも申し分なし。おでん、揚げ物類は残念ながら深夜は休止。


ローソンの隣にあるベンチ。奥の事務所で毛布の無料貸し出しサービスもあります。交番もすぐ近くにあり安全。既に外国人観光客が野宿スペースをキープしています。


1階の国際線到着エリアの様子。他のエリアと比べると若干寒いので空いていました。清掃業者出入りして、若干騒がしいのも人気がない理由かもしれません。


テレビもありますが、深夜は消されていました。


24時間営業のすき家。あまりお客さんはいませんでした。


2階の国内線出発エリア。ベンチも大量にある人気スポット。ここで数時間横になりましたが、明るすぎるのでアイマスクなど持参するといいと思います。


深夜2:50の2階メインエリア。ここにもたくさんのベンチがあります。比較的暖かいのも人気の理由。奥にはファミマも見えます。


ファミマ前のベンチ。奥の方は薄暗く穴場です。


3階の商業エリア。レストランやお土産屋など深夜は閉まるので非常に静か、ご覧の通りフラットのソファーがあります。残念ながらソファーの数が少なめで早い者勝ち。

さいごに

午後22時半頃からチェックインが始まる午前6時頃まで約8時間空港野宿しました。

一人だったのと、ベンチではあまり眠れるタイプではないので、ほとんど空港内をうろうろしていましたが、充分快適に過ごすことができました。

セキュリティグッズ
ワイヤー付き南京錠(Amazon)

このようなワイヤー付きの南京錠をベンチなどに括り付けておくと安心だと思います。

拠点が首都圏のため関西国際空港はあまり利用する機会がありませんが、今回のようにLCCを利用する機会があればまた是非利用してみたいです。

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