旧正月直前!遅延あり?VietJetAir VJ822 ホーチミン発成田便 搭乗記
目次
出発3時間半前の午後20時45分頃到着!ターミナル内には旧正月の雰囲気が漂うコーナーも
VJ822便ホーチミン発成田行き
搭乗時期
2020年旧正月前
便名及び定刻
VJ822 ホーチミン00:15/成田08:00
購入価格
11,859円
有料オプションは事前座席指定(約400円)のみ追加し11,859円で購入。手荷物は無料の機内持ち込み(7kg)限定で搭乗しています。
大混雑が予想されるベトナムのテト(旧正月)を考慮して、早めの一時帰国としてVJ822便ホーチミン発成田行きに搭乗してきたので早速レポート致します。
尚、VJ822便は8月のお盆に続く2度目の搭乗。前回は比較的順調なフライトでしたが、相変わらずの遅延続出路線ということで定刻を祈りつつホーチミン市タンソンニャット国際空港へ。
VJ822便の搭乗レポート開始!
出発3時間前にチェックイン開始ですが、既に大勢の乗客が行列を作っていたため、フライング気味にオープン。40分ほど並んでようやく順番が回り機内持ち込み荷物の計量等を済ませました。
イミグレーションも非常に混雑しており、午後22時26分にようやくセキュリティエリアへ。チェックインの行列から約1時間20分かかったことになります。
ベトジェットエアの搭乗口である10番ゲートへ向かいます。右奥のエレベーターもご利用になれます。
非常に長いエスカレーター。右には階段もありますが、登りの際はエレベーターをご利用ください。
搭乗開始まで1時間以上あるため待合所は閑散としています。このフロアにもお土産ショップやコーヒーショップもあります。
まだ地上係員も到着していないようです。計量器が2台見えるので抜き打ちで計量するようになったのかもしれません。
ゲート前には無料のミネラルウォーターが置いてあるので空のペットボトルを持参するとお水代を節約できます。
扉を開けると中には紙コップも。売店では500mlのペットボトルが2ドルもするので是非ご活用ください。
搭乗開始時刻まではプライオリティパス提携の空港ラウンジで食事を済ませていると、約2時間の遅延が確定!暇つぶしに気になっていた仮眠エリアを調査へ。※マップ上の一番右
途中このような旧正月の雰囲気が漂うディスプレイもありました。
こちらがコンコースの一番端っこに位置する仮眠エリア。右側には寝心地の良さそうなベッドが見えます。
こちらは有料のSleep Zoneと呼ばれる個室型の仮眠施設。
1時間7USDと少々お高めですが、防音設備完備の安心空間です。利用の手続きは仮眠エリアから一番近いお土産ショップで。
独立したこのような無料の仮眠ベッドでも充分快適そうです。ご利用の際は搭乗開始時刻にはくれぐれもご注意ください。
日付が変わり深夜1時半頃ようやく搭乗開始のアナウンスがありました。パンパンに膨れたバックパックが怪しまれたのか抜き打ちで重量チェックされてしまいました(汗)。
10番ゲートからは残念ながらバスで機材まで移動することになります。
待ち疲れた乗客を乗せて5~6分で駐機場へ。計2台ですべての乗客を案内していました。
今回の機材は通常塗装、ゆるキャラが描かれていないので少々寂しい気もします。
タラップは前方と後方に計2台設置されています。後方エリアの座席を予約していたので後方のタラップへ。
大幅に遅延?VJ822便の機内レポート開始!
タラップを駆け上がりいよいよ機内へ!焦って階段を踏み外してしまいました。
機材はA321neo型機、座席配列は3-3。予定より2時間待たされたこともあり、皆さん焦り気味で機内へ。
この日予約していた後方エリアの座席。今回も横一列独占を期待して予約しましたが、残念ながら欧米系の方が窓側へと腰を掛けました。
この後2台目のバスが到着して旧正月前の影響か搭乗率は上々で目視で7~8割は埋まっていました。
後方の4列はガラガラで後方エリアの乗客の間で横一列争奪戦が開始。予約していた座席を放棄してぎりぎり横一列が空いた席をゲット!
トイレの中はご覧の通り非常に狭いですが清潔に保たれています。
小さいですが手を洗えるスペースもあり歯磨き程度は可能です。今回の機材は後方に3つのトイレがありました。※通常は2つ
搭乗日が誕生日に当たる方は機内食、お飲み物、商品の購入が全て20%引きの特典あり。
通常の機内食は約500円、事前に予約すると約600円と割高ですが、特典としてミネラルウォーターがサービスされます。
インスタントのフォーやお粥は約275円、お菓子のトッポは約200円。
ミネラルウォーターは約250円、ビールは約300円と少々割高です。
ベトジェットエアの機内誌には明治神宮の初詣の様子を紹介したページなど。
今回も横一列を独占して横にならせていただきました。今回はラウンジでベトナムコーヒーを飲まなかったためかよく眠れ、感覚的にはあっという間のフライトでした。
残念ながら左側のブロックだったため日の出は拝めず。
首都圏上空はご覧の通り雲も少なく、青々とした海が見えます。
予定より2時間半遅れの午前10時半頃に成田空港へ着陸。地上走行後にベルト着用サインの点灯が消えると焦り気味で準備を始めていました。
後方エリアのため機外へと出るのはほぼ最後になります。
真冬だからでしょうか?今回は寒さ知らずで楽々のボーディングブリッジでターミナルへ。
ターミナルの通路には世界の言語で書かれた「ようこそ」の数々。
到着ロビーまではかなりの距離を歩きますが、狭い混雑したバス移動ではなく快適です。
残り115メートル歩くと到着ロビー。壁には映像も投影されており飽きさせない工夫が随所に。
到着免税店は免税品のお買い忘れには最後のチャンス。
顔認証自動化ゲートで楽々入国し、機内持ち込み限定のため手荷物受取レーンをスルーして到着ロビーへ。
定刻より2時間以上遅れの午前10時40分頃真冬の成田空港第2ターミナルへ到着しました。
この後、成田から東京までの1,000円バスが軽い渋滞に巻き込まれ1時間半かかりましたが、エコノミークラスながら眠れたおかげで目の充血も起こらず、体力的には比較的楽なフライトでした。
さいごに
今回で2度目となったVJ822便ですが、去年のVJ829関西発ホーチミン便以来となる大幅な遅延になりました。
遅延の原因はVJ822便が使用する予定の機材であったベトジェットエアの国内線が遅延したことによるもので、過密なスケジュールを組むLCC特有のものです。
機材繰りが解消されない限りは今後も遅延は起こり続けるかと思いますが、片道1万円前後で日本とベトナム間を移動できるため大変貴重な路線です。