片道9,600円で広々快適!ノックスクート XW101便 成田発ドンムアン行き搭乗記
成田空港第2ターミナルには出発2時間半前に到着も、既にこの行列!
ノックスクートXW101便とは?
タイの格安航空会社ノックスクートによるバンコクのドンムアン国際空港と成田空港を結ぶ定期運行便。
成田13:55ードンムアン18:25
飛行時間6時間25分
支払い総額:9,600円
追加オプション:なし
搭乗時期は5月下旬、プロモーション価格の購入で1万円を切る9,600円で購入。今回は機内持ち込み限定で受託手荷物、座席、機内食等の有料オプションの追加なし。
ラゲッジチェッカー
重量オーバー対策に
今回もこちらのラゲッジチェッカーで機内持ち込みの重量を調整しました。
XW101便搭乗レポート開始!
30分ほど並んでチェックイン開始。機内持ち込み荷物の計量はチェックインカウンターのみありました。通路側座席のリクエストをするも有料との回答。尚、機内で空いてる座席への移動はOKとのことでした。
出発ゲートに向かう途中、東京オリンピック関連のゾーンを発見。
5月下旬は観光としてはローシーズンとのことで大きな行列なし。
今回も自動化ゲートで楽々出国手続きが完了(※スタンプを押す係員がいました)。お馴染みのエスカレーターで85番ゲートを目指します。
歩く歩道もありますが、85番ゲートまでは結構距離があるので早めに搭乗ゲートに向かった方がいいと思います。
左端にはノックスクートの客室乗務員の姿も。ブランド物の免税店に寄られていました。
85番ゲートへ到着。搭乗ゲート付近にはまだそれほど乗客は集まっていませんでした。
搭乗予定のノックスクートXW101便が駐機しており順調なフライトを予感。
搭乗案内まで40分ほど時間があったので、こちらの売店でパンと飲み物を買って腹ごしらえをしました。料金はコンビニ価格で良心的。
搭乗ゲート近くには吉野家もありました。日本食の食べ収めにもいいですね。
牛丼並盛りは税込420円と空港価格ですが、空港内のレストランとしてはリーズナブル。とんかつ定食税込1,200円、カツカレー税込1,000円。うな重は2枚乗って税込1,200円とお得感あり。
ノックスクートXW101便の機内へ!
搭乗案内が開始されたので、荷物の棚を確保するために早々に搭乗。LCCですがボーディングブリッジでした。
客室乗務員のお出迎えでいよいよ機内へ。日本人の客室乗務員は1名確認できました。
機材は大型機のボーイング777型機、座席配列は3-4-3と広々。
機内中央エリアのお手洗いは計5つと充分な数。待ち合う必要なく快適に過ごすことができそうです。
アサインされた窓側の座席に座りました。ご覧の通り窮屈な印象もなく快適そうです。
前の座席との間隔も充分で脚が当たることもありません。
有料の機内食では比較的リーズナブルなカップ麺100THB(約340円)に人気が集中。
通常の機内食は200THB(約680円)ほどと競合他社より若干高めな印象。
缶ジュースは70THB(約240円)と割高。通常の機内食と一緒に購入すると、10THB割引になります。
当日機内で座席のアップグレードをすることもできます。ビジネスクラスには1,600THB(約5,500円)とお得感あり。足元の広い座席は500THB(約1,700円)。
離陸後ベルト着用サインの点灯が消えてから空いている座席へ移動して3席独占!おかげさまで6時間超のフライトを快適に過ごすことができました。
搭乗率は6割ほどで、ちらほら空席が目立ちます。過半数がタイ人観光客、残り日本人とその他外国人。そのため一足先にタイに到着したような雰囲気でした。
この日は気流も安定しており、ほぼ定刻にバンコクのドンムアン国際空港に到着しました。
入国審査の行列を避けるため、早足でイミグレーションを目指します。
イミグレーションへと続く通路には、このような撮影スポットも。
悪名高いドンムアン国際空港の入国審査ですが、さほど混雑しておらず15分ほどで入国できました。機内持ち込み限定なので受け取りレーンをスルー。
こちらに並ぶ両替所で2,000円両替しました。1,000円あたりのレート275THBで、街中と比較すると10THBほどレートが悪いですが、少額なら気にならないレート(各ブース両替率は一律)。
大きな荷物を待っている方々は並んでいますが、機内持ち込み程度なら並ばずにスルー。現地時間午後19時10分頃、順調にアライバルエリアへ到着しました。
さいごに
ノックスクートXW101便は今回で2度目の搭乗、前回は就航直後の2018年6月に搭乗しています。
約1年ぶりの搭乗になりましたが、前回の搭乗同様に大きな混乱もなく快適に移動することができました。
前回は受託手荷物、座席指定を追加したため割高感がありましたが、機内持ち込み限定で座席指定をしない前提であれば非常にリーズナブル。
受託手荷物を追加希望の方は、競合のタイライオンエアが良心的な価格となっているので、最終的な料金を比較した上でお決めになられると良いと思います。