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片道6時間以上?エコノミークラスで疲れない快適な過ごし方

東南アジアまで片道6時間以上?エコノミークラスでも疲れない快適な過ごし方

エコノミークラスでも機内サービスとシートモニターがあれば快適!?

東南アジアまで片道6時間前後

日本〜東南アジアの各都市までは偏西風を受ける影響で片道6時間前後かかります。

直近で搭乗するANAの羽田発シンガポール便は飛行時間が7時間45分と久々のロングフライトのため、窮屈なエコノミークラスでは少々不安があります。

ANAなど機内サービスが無料で提供されるフルサービスキャリア(FSC)では、機内サービスを遠慮なくリクエストすることが疲れを防ぐ鍵になります。

エコノミークラスの快適な過ごし方

座席のポジショニング
ゆっくりと睡眠したいなら窓側がベストで、機内サービスを受けやすくトイレにも行きやすい通路側など、需要に応じたポジショニング取りが重要です。

機内サービスはご遠慮なく
飲み物などは遠慮なくリクエスト、クエン酸が豊富なオレンジジュースには疲労効果があります。機内食はおかわりが可能であったり、軽食が用意されることもあります。

リクライニングを倒す
後ろの座席への配慮は必要ですが、長時間のフライトではリクライニングを倒した方が身体への負担が軽減されます。必要に応じてアイマスクやネックピローを持参すると快適性がアップ。
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寒さ対策は万全に
航空会社によって機内の温度に差がありますが、冷え性の方は上着の用意やブランケットのリクエストも必要です。

映画や動画の閲覧
シートモニターやタブレットなどで好きな映画や動画などを閲覧すると時間の流れが早くなりストレスが軽減。

昼便or深夜便の選択も分かれ目

一般的に疲労感が出やすいのが寝不足のリスクが大きい深夜便と早朝便。

深夜便は機内食が軽食だったり、離陸から早朝まで機内が長時間消灯されるため、思う存分機内サービスを楽しめない傾向があります。

ベストな時間帯は昼便と夕方便、機内サービスを遠慮なく楽しめる上に到着後もアクティブに動くことできます。

エコノミークラスのNGな過ごし方は?

中央席を避ける
最も避けるべきは中央席、身体の大きな男性に挟まれた場合には圧迫感があります。睡眠派、機内サービス派どちらにとっても中途半端なポジショニング。

空腹を避ける
体力の消耗に大きく関わるのが空腹感。小まめに軽食や飲み物を摂取することで体力の消耗を防ぐことができます。離陸直後や着陸態勢以外はCAを呼んで機内サービスをリクエスト。

アルコールの飲み過ぎ
機内での飲酒は酔いやすく、利尿作用もあるため飲み過ぎには注意。日本人は機内での飲酒が多いとされる統計もあり、スマートな振る舞いとしても適度な飲酒がベスト。

座席から立たない
小柄な方はエコノミークラスでも快適に眠ることができるため、長時間座席から立たない傾向があります。エコノミークラス症候群の発症を避けるには水分の摂取と適度に立ち上がって歩くことが必要です。

行儀の悪い行為
快適性の追求する為とはいえ行儀の悪い行動はNG。前の座席やテーブルに足を乗せる行為や機内のスペースで長時間のヨガなどは避けなくてはなりません。

アップグレードの期待も?

フルサービスキャリア(FSC)ではエコノミークラスから稀にプレミアムエコノミーやビジネスクラスへと無料でアップグレードされることがあります。

上級会員や運賃クラスの高い乗客が優先的にアップグレードされますが、格安運賃でもアップグレードされたとする報告も多く上がっており、運に大きく左右されます。

確率を上げる秘訣としては機内が満席になり、オーバーブッキングが発生する可能性が高いハイシーズンに予約、一人で予約、早めのチェックインが良いとされています。

さいごに

直近で利用する予定のANA羽田〜シンガポール便は7時間45分と長時間のフライトで体力に不安があります。

最近は機内サービスが有料のLCCを利用する機会が多いため、FSCで機内サービスを充分に受けられるという点ではだいぶ気楽です。

エコノミークラスでは眠れない体質のため、かすかな望みではありますが、プレミアムエコノミーやビジネスクラスへの無料アップグレードも期待しています。

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