搭乗記

人気の兆し?ベトジェットエア VJ823便 成田発ホーチミン行き 搭乗記

若者を中心に人気の兆し?VietJetAir VJ823便 成田発ホーチミン行き 搭乗記

午前7時に成田空港第2ターミナルへ、ベトジェットエアのチェックインカウンターはF。

ベトジェットエア VJ823便

2019年7月12日のベトジェットエア 成田ーホーチミン線就航から約1カ月、お盆休み明けに搭乗したので早速レポートします。

VJ823便

便名:VJ823 成田08:55/ホーチミン13:00
追加オプション:事前座席指定(約250円)
支払い総額:14,585円

前回のVJ822便同様、追加オプションは事前座席指定のみ。荷物は機内持ち込み(7kg)限定で総額14,585円で購入。

遅延続出とネガティブな意味で注目を集めている同便。定時運航を期待しつつ、早朝4時起きで午前7時に成田空港第2ターミナルへ到着しました。

早速30分の遅延?ベトジェットエア VJ823便 搭乗レポート開始!


Fカウンターはアルファベット順で並ぶ通常のカウンターエリアとは別のところにあります。


通路を進むと既にホーチミン便が行列、後発のハノイ便は行列なし。


出発2時間前の午前7時前後は大変混み合います。ハノイ便のカウンターが空いた際はホーチミン行きの乗客も対応していました。


30分ほど並んでようやくチェックインの順番が回ってきました。

機材の到着遅れで30分の遅延が案内されました。尚、機内持ち込み荷物もチェックインカウンターで計量されます。


南出発ゲートと比べて、北出発ゲートはパーテーションで仕切られているだけで非常に簡素。


保安検査場は混雑していましたが、出国審査は自動化ゲートで楽々突破。ベトジェットエアが出発する70番ゲートを目指します。


途中には免税店や空港価格のレストランも営業していました。


AKIHABARAという近未来的なお土産ショップ。東京ばな奈を買うチャンス?


第2ターミナルではお馴染みの巨大エスカレーター、降りてそのまま直進すると81〜99番までのゲート。


70番ゲートはエスカレーターを更に降ります。ターミナル連絡バスや免税品受け取りカウンターもこちらにあります。


午前7時40分過ぎに70番ゲートに到着。搭乗開始予定は午前9時のため、まだまだ閑散としています。


ホーチミン便の出発ゲート、まだ地上係員も来ていません。


ご覧の通り70番ゲート付近には売店もなく、無料の飲料水コーナーもありません。


自販機はありますが、空港価格の飲み物とアイスクリームのみ。飲み物や朝食を購入するために別のゲートに移動することにしました。


5、6分歩いて74番ゲートへ、コンビニ価格の売店があります。※午前8時オープン


自販機より安く購入できます。ミネラルウォーターは105円、麦茶は130円。


菓子パン、おにぎり、サンドイッチなど品揃え豊富。81〜99までのゲート付近には吉野家や売店もあります。


再び70番ゲートへ戻って食事を済ませると、午前9時過ぎに搭乗開始のアナウンス。


成田空港第2ターミナルでは珍しいバス移動、荷物が多い方々には少々ハード。


座席が少ないので、つり革を掴んで搭乗予定の機材まで移動します。


沖どめされたベトジェットエアの機材に到着。タラップは前方一箇所だけでした。


機材を間近に見ることができるのはLCCならでは、いよいよ機内へ。

搭乗率上々!VJ823便 機内レポート開始!


入り口付近は混雑しているので、客室乗務員は中でお出迎え。


機材はA321neo型機、座席配列は3-3。既に座席上の物入れにも荷物がちらほら積まれています。


非常口は足元が広々、緊急時には客室乗務員のお手伝いをするのでお子様は指定不可。


事前に予約していた機内後方エリアの座席に到着。ご覧の通り、座席間隔は狭いのでリクライニングを倒されると窮屈そうです。


結局約80分の遅延で離陸、この日の搭乗率はざっと見て8割を超えていましたが、幸運にも3席独占して横になることができました。


通常の機内食は100,000VND(約500円)、お昼をまたぐ便のため売れ行きは上々のようでした。


節約したい方にはこちらの55,000VND(約275円)のカップ麺もおすすめ。


ソフトドリンクは40,000VND(約200円)から、朝食を多めに摂ったので約6時間のフライトを機内食なしで我慢できました。


機内誌では12月より就航予定のニューデリーが紹介されていました。


日本を紹介するページ、10月より就航予定の羽田〜ダナン線のフライト情報も記載されていました。


寝不足の乗客が多いためか、機内販売以外の時間帯はほぼ消灯。


窓からの景色は雲が少なく青々、着陸態勢に入ってからは乱気流でかなりの揺れに。


午後13時55分頃、約1時間遅れでタンソンニャット国際空港へ到着。

機材がストップすると、ベルト着用サインの消灯を待たずして立ち上がるせっかちな乗客も。

6時間のフライトで多くの乗客はぐったりとお疲れ気味。


到着地ホーチミン市の天候は強い雨、多くの乗客は雨で一瞬足が止まるので通路が詰まりました。


外は強い雨、傘もないので最短で乗車できるバス前方に乗客が集中。


バスの後方は空いていますが、雨が吹き込んで座席がびしょびしょ。


2台目のバスで全ての乗客が乗り込み、ターミナルを目指します。


8月は世界的にもバカンスのシーズン、イミグレーションやビザカウンターも大混雑。


ようやく到着ロビーに到着。両替所、ツーリストSIM、タクシーカウンターから呼び込みがありますがスルー。


外へ出ると、そこは雨季真っ只中、高温多湿の南国ホーチミン市。

さいごに

Skyscanner

スカイスキャナー
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交通機関の乱れを考慮すると出発2時間前の午前7時には成田空港へ到着する必要があり、遠方からお越しの方は前夜入りも考慮する必要があります。※空港野宿についてはリンクをご覧ください

当日は午前4時過ぎに起床、午前5時前には自宅を出発したのでホーチミン市に到着した頃にはヘトヘトに疲れました。

VJ823便は寝不足覚悟で搭乗する必要があるので、当日は大きな予定は組まずにホテルでしっかり休養を取るのがベスト。

朝が早すぎるのが欠点ですが、片道1万円前後で首都圏〜ホーチミン間を移動できるのは新時代の到来を予感させます。

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