入国緩和!VietjetAirの成田~ホーチミン便がスケジュール運航再開へ
目次
10/15追記分:年内の日本~ベトナム線の運休が決定。2021年1月1日以降の運航も未定です。
ベトジェットエア成田~ホーチミンシティ
運航再開日
2020年9月28日(月)
運航スケジュール
週1便
再開される便
VJ822便
ホーチミン23:40/成田08:00
※VJ823便成田発は未定
チケットの料金
片道1万円程度(プロモーション価格)~
ベトナム交通運輸局は政府に日本を含むアジアの一部国際線の運航再開を提案してきましたが、15日夜に政府が正式に承認へ。
今回の承認によって一部国際線の定期運航便の再開が可能となり、ベトナム航空に続いてベトジェットエアも成田~ホーチミン便の再開を表明しています。
既に公式ホームページ上では9月28日(月)以降、週1便でホーチミン発のチケットが販売されています。
まずはホーチミン発限定?成田発の復活に期待!
ホーチミン発は既に販売中!諸税含めて片道1万円程度から購入可
販売スケジュールを見る限り、現在販売されているのはホーチミン発限定で成田発は白紙状態。
今後需要の拡大に伴って成田発も順次再開されるものと思われますが、現状としては外国人のベトナム入国はビジネス渡航に限定されています。
現在、ベトナムへの渡航手段はANAが週に1便程度で羽田から「特別便」としてホーチミン便を運航中。
ベトジェットエアの成田発が再開されれば、運航状況が不透明な特別便に頼らずとも随時チケットを購入して搭乗できる上に、コストを大幅に削減できます。
経済活動の活性化へ!外国人観光客の受け入れは近い?
ベトジェットエアはLCCで、本来であればビジネスマンよりバックパッカーなど格安旅行に需要がある格安航空会社。
ホーチミン発が1万円程度で販売されている通り、短期観光も想定できる価格設定。外国人観光客の入国が解禁され次第、若者を中心に需要のアップは間違いなし。
11月には同じくベトナムの航空会社バンブーエアウェイズが成田~ホーチミン線の就航を計画しており、早ければ今年中にも外国人観光客の受け入れが実現か?とも期待されています。
依然としてベトナム入国には個別の入国許可、4万円前後ともされる事前のPCR検査(英文証明書含む)、14日間の隔離措置(複数回のPCR検査含む)など課題は山積み。
最大14日間の隔離を5日程度にまで短縮する案の実施が秒読み段階とも言われており、ベトナムへの入国緩和策が今後も活性化する見通しです。
さいごに
今回約5カ月ぶりとなるベトジェットエアの運航再開はいよいよ入国緩和が本格的に進んできた印象。
5月頃に始まったチャーター便、7月からの特別便を経て今回ようやくスケジュール運航再開へと前進しました。
このままビジネス渡航が滞りなく進めば、いよいよ外国人観光客の受け入れ再開へと舵が切られることでしょう。