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海外旅行で現地のお金が余ったら日本円に戻すべき?

海外旅行で現地のお金が余ったら日本円に戻すべき?外貨の運用方法について

外貨は余らせても大丈夫

海外旅行でまず始めにすることといえば両替。どのくらい両替をするべきか悩みどころです。多めに両替をする人もいれば、余るリスクを考慮して少額ずつ両替をする人もいるでしょう。

余った現地通貨は帰りの空港で日本円に戻すことも可能ですが、レートが不利なことが多いです。そこで今回提案したいのは現地のお金はそのまま日本へ持ち帰ること。

余った通貨は次回の海外旅行で使える

継続的に海外渡航をする人に限りますが、余った通貨は次回の海外旅行で使うことができます。

同じ国に行く場合はそのまま使えますし、別の国に行く場合は余った外貨から現地通貨へ両替することも可能です。

両替イメージ

①日本円から外貨
②外貨から外貨

例えば、余った中国元から香港ドルへ両替することも可能。このように余った通貨は無理に使い切らなくても次回に使いまわせます。

余らせるお金は硬貨より紙幣

両替所では硬貨の両替を受け付けてくれない場合が多いので、なるべく硬貨から使って硬貨を余らせないようにしたいです。

もう一つ気をつけたいのがなるべく汚い紙幣から使うこと。破れていたり、汚れている紙幣は両替を拒否される可能性もあります。

国際信用度の低い通貨は注意


アメリカドル、シンガポールドル、中国元、タイバーツなど、国際的信用度の高い通貨であれば大抵の国で両替をすることができますが、発展途上国の通貨は信用度が低く両替を受け付けてもらえない場合があります。

国際信用度の低い通貨

リエル(カンボジア)
チャット(ミャンマー)
キープ(ラオス)
ドン(ベトナム)

これらの通貨は頻繁にインフレが起こり、通貨危機などのリスクもあり国際的信用度が低めです。国際的信用度の低い通貨の場合はなるべく余らせないようにしたいです。

お金を余らせないためのコツ

予想外の出費で、また両替をしなければならないことがあります。その場合、1万円札のような高額紙幣は両替したくないものです。なるべく千円札を多めに用意しておくか、アメリカドルの小額紙幣を用意しておくと効率的です。

バックパッカーなど複数の国を行き来する方々の外貨管理方法

複数の国を行き来するバックパッカーにとって、余ったお金の管理が面倒です。アナログですが、ジップロックなどのファスナー付きビニール袋に国ごとの通貨を小分けしておくと便利です。

さいごに

旅慣れていない頃は無理にお金を使い切ろうとしたり、予想より余った場合は帰りの空港で不利なレートにも関わらず日本円へ再両替していました。

再び海外旅行をすると、日本円に戻さずに残しておけば良かったと思うこともしばしば。そして余った外貨から外貨への両替も、不利なレートになることなく両替できることを知りました。

最近は千円札を多めに用意しておくか、アメリカドルの小額紙幣を用意しておくことが多いです。アメリカドルは1ドル紙幣から使えるので便利です。

LCCで機内食を購入する際には日本円を使うと、お釣りは現地通貨で戻されることが多いですが、アメリカドルでは1ドル単位で支払うことができるので大変便利です。

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