LCC全般

LCCの有料座席指定オプションは購入するべき?無料で座席を確保する方法を公開

LCCの有料座席指定オプションは指定するべき?希望の座席を確保するコツを公開

座席間隔の狭いLCCでは中央席は避けたい?

有料座席指定オプションとは?

格安航空会社(LCC)の座席指定は基本的には有料で座席指定料金が発生します。

ANAなどのフルサービスを提供する航空会社とは違って、受託手荷物や座席指定を有料オプション化するのとで利益へと結びつけています。

利用者側としても不要なサービスを購入しない選択肢が可能となり、ぎりきりまで料金を節約できるのもLCCを利用するメリット。

事前座席指定をしないとどうなる?

事前に座席指定をしない場合、座席指定はチェックインカウンター或いは搭乗日の前日等に航空会社がランダムに振り分けたりと様々。

セブパシフィックのようにチェックインカウンターで座席のリクエストができるLCCもあれば、リクエストを有料とするLCCまで航空会社の方針次第となります。

事前に座席指定しない場合の最大のデメリットは家族や友人と座席がバラバラになってしまう可能性もあります。

座席指定オプションの購入分岐点は?

1〜2時間の短距離路線では節約
搭乗時間が短い路線であれば、トイレの我慢も容易、大きなこだわりがなければ節約が懸命。

一部リゾート路線など、窓からの景色が素晴らしい場合は有料指定オプションを購入する価値が充分にあります。

3〜7時間の中長距離はやむなし?
日本〜東南アジアなど搭乗時間が6時間を超える中長距離路線では希望の座席を確保したいところです。

窓側、中央側はトイレに出るのを我慢してしまう傾向にあり、肉体的にも精神的にも疲れてしまいがち。

そして、そもそも座席指定のオプション料金が安ければ迷わず購入してしまうのもあり。

リーズナブル座席指定料金なら購入も?

ベトジェットエアのようにそもそも座席指定料金が格安な場合は迷わず購入する選択肢もあり。

東南アジア間なら150円前後、日本〜東南アジア間で500円前後のリーズナブルなLCCもあります。

座席指定料金が1000円を超えてしまうと割高感を感じてしまいます。その場合、運を天に任せて好きな座席が当たるように祈りましょう。

当日チェックインカウンターで無料リクエスト!

当日、チェックインカウンターで無料でリクエストが可能な航空会社としてはセブパシフィックが有名です。

航空会社の方針は頻繁に変わるので、とりあえずチェックインカウンターではダメ元でリクエストしてみてください。(※前回がNGでも、今回はOKとなる場合もあります)

旅行シーズンには早々に満席になってしまうことも多く、希望通りの座席が確保しにくくなります。

エアアジアの日本発着路線では搭乗日まで2週間を切るとランダムに座席が振り分けられるので、振り分けられた座席の結果を確認してから購入の判断をされるのも良いでしょう。

最終手段はベルト着用サインが消えたら早い者勝ち!

大抵のLCCではベルト着用サインの点灯が消えたら空いている座席への移動は自由とされています。

尚、移動可能な座席は同等クラスの座席で、割高な非常口席や先頭座席への移動は禁止とされているので念のためCAに確認されると良いでしょう。

前述の通り、旅行シーズンはそもそも満席状態で空席が無い場合もあるのでご注意ください。

避けたいマナー違反

機内では「座席を代わっていただけませんか?」と堂々と申し出る人がいます。

急病など特別な事情があるなら別ですが、有料で座席を指定した方々も多いなか、座席の交換を要求するのはマナー違反だと思います。

交換する座席が同等条件、むしろ通路側や窓側など好条件の座席だった場合はご自身の判断で要求に応じてみるのもあり。

基本的には他人に座席の交換を求めるなら、事前に座席指定料金を支払って指定しておくことが好ましいです。

さいごに

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首が座るため眠りやすくなります

個人的には節約重視のLCCでは座席指定オプションは購入しない方針ですが、ベトジェットエアのように座席指定料金が300円前後と悩む必要もないほど安ければ購入します。

全ての乗客が希望通りの座席に着席できるわけではないので、運良く通路側に座れた際には窓側、中央席の方々への配慮を忘れないようにしたいです。

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