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予約成功!自衛隊大規模接種センター第1回目接種体験記

ワクチンパスポートが目当て?大手町の自衛隊大規模接種センターに潜入!

自衛隊ならではの完璧な接種体制で大好評!大手町の自衛隊大規模接種センター

狭き門?自衛隊大規模接種センターの予約に成功!

日本政府は6/16(水)より大手町の自衛隊大規模接種センターの接種対象年齢を大幅に引き下げ、18歳〜64歳の受け入れを決定へ。

16日(水)より予約受付を開始して17日(木)〜接種が可能となったことを受けて、首都圏を中心とした各地方自治体は64歳以下の世代にも接種券を順次発送しています。

6/24(木)には私の自宅の郵便受けにも待望のワクチン接種券が到着しました。この接種券の到着によってワクチンを接種することが事実上可能になりました。

裏技必須?大規模接種センター予約システムを攻略!

この画面に辿り着いたらひたすら粘り強くリロード!予約可能時間帯が表示されたら0.1秒を争う勝負

1日も早いワクチン接種を望んでいたこともあり、さっそく最短で予約可能な日を検索しようと自衛隊のホームページにアクセス。

大規模接種センターの予約受付ページで、市町村番号と予約番号を入力すると残念ながら予約受付中だった25日、26日、27日全てが満員御礼状態と絶望的。

28日以降は第2回目接種がメインとなり、第1回目の予約可能枠は大幅に減少するため、予約が取りづらくなると言われていたので、この数日間がラストチャンスとも囁かれていました。

厳しい予約状況のなか、キャンセル予約を勝ち取った勝者たちの報告を参考に、ひたすら画面をリロードすると定期的にキャンセルが発生していることが判明。

完全に早い者勝ちで例えるならば「モグラ叩きゲーム」0.1秒でも早くクリック出来た者が予約を勝ち取れる狭き門。

接種券が到着した24日と25日は大惨敗、虚しく時間だけが過ぎていきました。どうしても最終の確定画面で横取りされてしまうなか、ついに裏技を発見。

スマホのブラウザ表示を最小にすることで、全画面表示となり最終画面のスクロールを省くことに成功。この裏技で大幅に時間を短縮し、ついに26日夕方に翌日27日分の予約に成功しました。

大規模接種センター接種体験レポート


6/27(日)正午前には東京駅に到着、大手町の自衛隊大規模接種センターまでは徒歩で約15分かかります。尚、東京駅からは会場行きの無料シャトルバスも出ています。


予約時間の午後12時30分まで余裕があったので周辺をぶらぶら散策しながら会場に向かいましたが、それでも予約時間よりだいぶ早めに到着しました。

密にならず、スムーズに接種が完結できるよう自衛隊による計算し尽くされた案内もあって、受け付けから接種までは非常にスピーディに第1回の接種が完了しました。

【ワクチン接種の流れ】
①検温、荷物チェック、必要品(接種券、本人確認書類、予診票)の確認。※現地に予診票の記入スペースもあります。
②身分証の確認と予診票の記入項目確認。
③予診票を元にした医師による問診。
④医師や看護師によるワクチン接種。
⑤次回第2回目の予約。
⑥接種から15分間経過観察としてパイプ椅子で待機。
⑦係員に経過観察時間が書かれた紙を渡して終了。


完璧な導線と案内のおかげで、受付から大規模接種センターを出るまで時間にすると約30分と無駄なく短時間で接種を終えることができました。

筋肉痛で腕が上がらない?副反応の様子をレポート

接種当日の副反応

今回接種したワクチンはモデルナ製、接種直後はアナフィラキシーショックはもちろん、副反応もありませんでしたが、接種から3時間ほどすると接種した方の左腕が徐々に痛み出しました。動かさない限り痛みはなく、腕を上げると痛くなる「腕が上がらない症状」のみ。

接種2日目の副反応

接種翌日に目が覚めると、接種した左腕の痛みがピークへ。本格的に腕が上がらなくなり、着替えで服に袖を通したり、リュックに腕を通すだけでも痛いので身体を動かす労働に支障が出ます。職業に関わらず接種翌日は完全休養がベストでしょう。

接種3日目の副反応

前日夜には多少腕の痛みが緩和した感覚がありましたが、3日目の朝にはだいぶ腕の痛みが和らいでおり、腕を上げる必要がある仕事でも通常通りこなせるまでに回復していました。

接種4日目の副反応

ワクチン接種部位を指で押すと痛みはありますが、ワクチン接種前の状態にほぼ戻りました。症状には個人差があり、若くて免疫力が強い人ほど副反応が強く出る傾向があるそうです。

いよいよ1ヶ月後には第2回目の予約を控えていますが、2回目の方が断然副反応が強く出ると言われており、一般的な症状としては頭痛、発熱、腕の痛みが発生するため少々不安です。

さいごに

6/30(水)現在、大規模接種センターは依然として第1回目の予約が取りづらい状況が続いています。朗報としては、民間の病院で直接問い合わせしたら年代関係なく予約が取れたとする報告も相次いでいます。

実際に接種できるのは接種券が届き次第になりますが、お急ぎの方はネットの情報を参考にワクチンを接種できるか病院に問い合わせしてみるのがベストでしょう。

正直に言えば私自身のワクチン接種目的はワクチンパスポート。若年層で仮に海外渡航の予定や特別な事情がなければ接種を急ぐ必要はないかと思います。

私のように1日も早く海外に行きたい、ワクチンパスポートが整い次第すぐに出国したい方々は早めの接種をオススメします。

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