バックパッカー旅比較!一人旅と二人旅のメリットとデメリット
ひとり旅はなんでも自由、ふたり旅はなんでもシェアできるのがメリット!
バックパッカー旅はぼっち旅?
バックパッカー旅といえば、ひとり旅のイメージが定着。
小説「深夜特急」シリーズもひとり旅、そしてバックパッカーに人気のドミトリールームもひとり旅を印象付けています。
最近は「ぼっち旅」とも呼ばれ、昔と違っておひとり様も市民権を得ています。近年はLCCの普及もあってバックパッカー旅も夫婦や友達同士など多様化へ。
ひとり旅とふたり旅、それぞれメリットとデメリットがあります。
ひとり旅のメリットとデメリット
ストレスフリー
マイペースに自分の意思で行動できるため、相手のペースに合わせる必要もなくストレスフリー。
旅先で仲間を作れる
旅人との距離感が近いゲストハウスなどで、積極的に交流することで旅先で行動を共にする仲間を作ることができます。
責任感や行動力を養える
旅先では頼れるのは自分だけ、責任感や行動力を養って成長できる機会に。
バックパッカー旅は旅先での交流が醍醐味ながら旅のスタイルは人それぞれ、人との交流よりマイペースな旅を求める人々にはひとり旅がベスト。
孤独感
大都会、ビーチリゾートではひとり旅の寂しさを実感します。適度に発展途上な国の方が活気があっておすすめ。
危険性
引ったくりや詐欺にも狙われやすくなるため、周囲の状況に気を配る必要があります。
シェアができない
シェアができないため、食事や交通手段のバリエーションが減少。
デメリットの多くは旅先で出会う人々と積極的に交流し、行動を共にすることでデメリットからメリットへと変えることもできます。
ふたり旅のメリットとデメリット
孤独感なし
孤独感がなく、ひとり旅では寂しくなりがちな大都会やビーチリゾートにも行きやすくなります。
安全性がアップ
互いに目を配り合うことで防犯力がアップ。気持ちの余裕から詐欺やぼったくりにも遭いづらくなります。
なんでもシェア
食事、タクシー、ホテルに至るまで何でもシェアできます。LCCでは受託手荷物をシェアすると安上がり。
ふたり旅に向いているのは女性バックパッカー、詐欺や引ったくりなど防ぐ意味でもふたりで行動することで安全性がアップ。
ふたりの世界に入りがち
周囲との壁を作ってしまいがち、二人の世界へ入りすぎず、周囲への気配りも必要です。
関係悪化
四六時中行動を共にすると、普段は見えないお互いの嫌な部分がストレスとなることもあります。
相手に頼りがちに
旅の経験値によっては相手に頼りがちに、相手を尊重しつつ自身も積極的に行動する姿勢が必要。
ふたり旅のデメリットは相手の性格に大きく左右されますが、自己主張によっては旅を通してより絆を深めることもできます。
都会やビーチリゾートのひとり旅は寂しい?
大都会ほどひとり旅は浮いてしまいがち、適度に発展途上な国ほど屋台文化など活気があり、ひとり旅のメリットを活かせます。
ふたり旅はシンガポールなど、物価の高い国ほど食事代、ホテル代、タクシー代をシェアするメリットがアップ。
ビーチリゾートも一人よりも二人、シーフードレストランも二人の方が種類も豊富に味わうことができます。
さいごに
個人的には断然ひとり旅派、たとえ趣味が合う友人であろうと四六時中行動を共にすると、互いにストレスがかかることがあります。
関係悪化の防止策として、ホテルの部屋を別々にしたり、適度に別行動を取ることも良好な関係を保つコツです。