スカイトラックス社による 世界の空港ランキング2019 アジアの空港が上位を独占!
ワールドエアポートアワードとは?
世界の空港、航空会社を格付けする事業を展開するイギリスのスカイトラックス社による空港ランキング。
現地時間、2019年3月27日にイギリスのロンドンで発表されたランキングによると、今年もシンガポールのチャンギ国際空港が7年連続となる1位を獲得。
ベスト10の上位7つまでアジアが独占しました。日本では2位に東京国際空港(羽田)、6位に中部国際空港(名古屋)、9位に成田国際空港がランクイン。
2019年空港ランキング
1.チャンギ国際空港(シンガポール)
2.東京国際空港(日本)
3.仁川国際空港(韓国)
4.ハマド国際空港(カタール)
5.香港国際空港(中国)
6.中部国際空港(日本)
7.ミュンヘン国際空港(ドイツ)
8.ロンドン ヒースロー空港(イギリス)
9.成田国際空港(日本)
10.チューリッヒ国際空港(スイス)
ご覧の通り、アジアから7つの空港がランクイン。注目としては日本の地方空港である中部国際空港が6位にランクインしている点。中部国際空港は発着数では他の空港に劣るものの、非常に洗練された空港で満足度の高い空港。
その他アジアの空港ランキングは?
11.関西国際空港(日本)
13.台湾桃園国際空港(台湾)
16.上海虹橋国際空港(中国)
34.金浦国際空港(韓国)
39.広州白雲国際空港(中国)
40.スカルノハッタ国際空港(インドネシア)
44.西安咸陽国際空港(中国)
46.スワンナプーム国際空港(タイ)
54.クアラルンプール国際空港(マレーシア)
65.深セン宝安国際空港(中国)
67.福岡空港(日本)
72.北京首都国際空港(中国)
75.成都双流国際空港(中国)
86.ハノイ ノイバイ国際空港(ベトナム)
99.長沙黄花国際空港(中国)
東南アジアの空港では、ジャカルタのスカルノハッタ国際空港が東南アジアではチャンギ国際空港に続く40位。個人的には好きな空港の1つであるバンコクのスワンナプーム国際空港が46位とまずまずの結果となりました。
全体的に見ると中国の空港が7つランクインしており、中国の空港建設技術やサービス力の高さもランキングから読み取れます。
さいごに
ベトナムの空港では、ハノイのノイバイ国際空港が86位と健闘しましたが、ホーチミン市のタンソンニャット国際空港に至っては世界のワースト空港ランキングの常連でもあります。
個人的にもタンソンニャット国際空港では何度もぼったくりタクシーの被害に遭っており油断できない空港。
シンガポールのチャンギ国際空港は、2017年には第4ターミナルをオープンさせるなど、サービス向上にも余念がなく、チャンギ国際空港の天下はしばらく続くことになりそうです。