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エコノミークラスに最初に乗る派?最後に乗る派?ベストな搭乗とは

最初に乗る派?最後に乗る派?効率的な搭乗とは

並んで最初に乗りたい派!荷物スペースの確保も楽々です

飛行機の搭乗

最優先は介助が必要とされる乗客と同伴者、小さなお子様連れと同伴者、続いてファーストクラス、ビジネスクラス、上級会員が優先的に機内へと案内されます。

優先搭乗が終わると、その他全ての乗客が機内へと案内されます。※一部航空会社は座席のブロック毎に案内

大勢の乗客は我先に機内を目指し、面倒と思いつつ行列に並び、そして一部乗客は行列が落ち着いた頃を見計らって悠々と搭乗。

そもそも、なぜ過半数の乗客は我先に機内を目指すのでしょうか?

なぜ大勢の乗客は我先に機内を目指す?

座席上の収納スペースを確保したい

最も多い理由が座席上の収納スペースの確保する狙いがあります。収納スペースに空きがなくなった場合、最悪座席の下に収納することになるので、荷物が多い方々はお早めに。

窓側を指定しているから

窓側の座席を指定している乗客は、通路側の乗客よりも先に乗り込んでゆっくり落ち着きたい狙いがあります。

せっかち、なんとなく

せっかちなタイプの人、何となくみんなが並んでいるからと、これといった理由なく行列に並ぶ乗客も大勢いらっしゃいます。

行列が終わってから乗る、最後に乗る派

並ぶのが面倒

単純に並ぶのが嫌、混雑が嫌い、行列が落ち着いた頃を見計らって悠々と搭乗。

飛行機が嫌い・狭いから・怖い

飛行機が嫌いな人ほど搭乗に消極的で、なるべく機内にいる時間を少なくする狙いがあります。そして閉所恐怖症や飛行機が怖いという切実な理由も。

最後に乗る方がスマートという考え方

行列を作ってまで焦って乗るのはアホらしい、最後に乗る方がスマートで賢いという美学をお持ちの方も。

効率的な搭乗方法は?

最も効率的とされているのが、大勢の乗客が順序よく整列して黙々と順番に搭乗することが遅延を防ぐことになります

大勢の乗客が確実に機内の中へと消えてゆくことで、一部並ぶのが面倒な人や最後に悠々と乗りたい人も行列がはけた段階で搭乗することができ、結果として短時間に全ての乗客を機内へと案内することができます。

定刻に関係なく、全ての乗客が搭乗を終えた段階でドアクローズされるので、スムーズな搭乗は定時運航へと繋がります。

さいごに

海外旅行シーズンになると度々話題に上がる「なぜ人々は焦って行列に並んで我先に機内を目指すのか」ですが、

大勢で我先に搭乗をすることが結果として短時間で搭乗を終えることに繋がり、遅延を防ぐことになることがわかりました。

「並ぶのはアホらしい」「最後に乗るのがスマート」と安易に語るのは、実は大勢の乗客の犠牲があって成立するものであり少々図々しくも感じます。

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