2時間前?何時間前に空港に到着するのがベスト?アーリーチェックインについても
目次
チェックインの開始時間と締め切り時間
一般的にチェックイン開始時間は、国際線で出発3時間前、締め切りは出発1時間前、国内線は出発2時間前、締め切りは出発50分前。
開始時間と締め切り時間は全ての航空会社で統一されているわけではないので、ご利用になる航空会社のチェックイン開始時間と締め切り時間を事前に調べておくことを推奨します。
空港には出発何時間前に到着するのがベスト?
一般的には出発の2時間前には空港に到着するのがベストとされています。2時間前に到着すれば、多少交通機関が乱れてもチェックイン締め切り時間に間に合います。
出発1時間前に到着する場合は、交通機関が乱れたらアウトです。最低でも2時間前には空港に到着しておくのがベストで、できれば3時間前への到着を推奨します。
アジアの国々では旧正月の混雑に要注意
中国やベトナムの旧正月時期は帰省ラッシュや出国ラッシュが重なり、空港へ向かう道路や空港が大混雑します。チェックインカウンターや、出国手続きでは大行列となり最悪の場合、乗り遅れも考えられます。
チェックインカウンターの締め切りのタイミングは?
チェックインカウンターは時間ぴったりに締め切るわけではなく、並んでいる人がいる限りは延長されます。チェックイン締め切り時間を過ぎてしまった場合でもダメ元でチェックインカウンターへ走ることをお勧めします。
インターネットチェックインを済ませれば直接保安検査場へ
荷物を預けないことが前提ですが、インターネットチェックインを済ませて、プリンターで搭乗券を印刷すればチェックインカウンターを省いて保安検査場へ行くことができます。しかし、搭乗ゲートは出発20分前に閉鎖すると規定する航空会社も多いので、最低でも出発20分前には搭乗ゲートには到着しておきたいところ。
航空会社によっては最後の搭乗客が乗り込むまで出発しない
出発時間を過ぎても搭乗ゲートに現れない乗客もいます。理由は搭乗時間を間違えた、ベンチで仮眠をしていた、免税店で買い物に夢中など様々。地上スタッフが搭乗便のボードを掲げて、空港内を走り回る光景をよく見かけます。
乗客が見つからない場合は、その乗客の荷物を降ろして出発します。テロ防止として荷物だけ乗せて出発することはなく、荷物を探す必要があるので大幅に遅延します。
3時間前に到着して空港を楽しむ
アジアの主要国際空港では空港内を商業施設化していることが多く、早めに空港に到着しても空港内でショッピングや食事を楽しむことができます。
プライオリティ・パスに無料登録可能?楽天プレミアムカード
楽天プレミアムカードでは付帯サービスのプライオリティパスで空港ラウンジで優雅な待ち時間を過ごすことができます。
航空会社の上級会員や、プライオリティパスなどで、空港ラウンジを利用することができる方々は早めに空港に到着して、ラウンジ内で優雅に待ち時間を過ごすのもおすすめ。
上級会員はアーリーチェックインが可能な場合も
バンコクのスワンナプーム国際空港にはタイ国際航空への搭乗に限りますが、スターアライアンスゴールド会員専用のチェックインカウンターがあります。
通常は出発3時間前にチェックイン開始のところ、こちらでは何時間前でもチェックインが可能です。夜便でも朝一にチェックインして早々に出国手続き後、ラウンジ巡りなんてことも可能です。同伴者がノンステータスの場合は係員のさじ加減となります。
その他にもチャンギ国際空港など、アーリーチェックインが可能との情報もあるので事前に調査の上ご利用ください。
最終的には空港までのアクセスで判断しよう
空港から徒歩圏内のトランジットホテルに宿泊した場合はチェックイン締め切り直前でも間に合います。羽田空港国際線ターミナルも非常にアクセスがよく、改札を出て数分でチェックインカウンターへ到着することができます。
さいごに
個人的には空港には出発2時間前には到着するようにしています。先日、ホーチミン市のタンソンニャット国際空港に向かった際は、旧正月前ということで出発2時間半前には到着しました。
市内中心から30分ほどとアクセスのいい空港ではありますが、混雑するという噂を聞いていたので念には念を入れました。結果それほど混雑しておらず、早々に出国手続きを終えましたが、その分空港ラウンジを楽しむことができました。