日本の空港は?中国以外で新型コロナウイルスの感染リスクが高い空港ランキング50
目次
中国大陸に隣接するため、感染リスクが高いとされる香港国際空港
新型肺炎の感染リスクの高い空港ランキング
1月26日、米国ジョンズ・ホプキンス大が中国大陸以外で新型コロナウイルスの感染リスクが高い空港ランキングを公開しています。
あくまで同大独自の基準でランク付けされたものであり、ご参考程度にご覧いただければと思います。
尚、世界各国では日々強固なウイルス対策が進められており、感染リスクが大きく下がっていることが予想されます。
関空が9位!感染リスクの高い空港ランキング
※https://systems.jhu.edu/wp-content/uploads/2020/01/Gardner-JHU_nCoV-Modeling-Report_Jan-26.pdfより
1.香港国際空港(香港)
2.ドンムアン国際空港(タイ)
3.スワンナプーム国際空港(タイ)
4.チャンギ国際空港(シンガポール)
5.台湾桃園国際空港(台湾)
6.仁川国際空港(韓国)
7.マカオ国際空港(マカオ)
8.高雄国際空港(台湾)
9.関西国際空港(日本)
10.プーケット国際空港(タイ)
11.済州国際空港(韓国)
12.シャルルドゴール空港(フランス)
13.クアラルンプール国際空港(マレーシア)
14.松山国際空港(台湾)
15.チェンマイ国際空港(タイ)
16.サンフランシスコ国際空港(アメリカ)
17.台南国際空港(台湾)
18.ロサンゼルス国際空港(アメリカ)
19.メルボルン国際空港(オーストラリア)
20.シドニー国際空港(オーストラリア)
ワールドエアポートアワード2019で5位の香港国際空港が不名誉な1位を獲得。2位と3位には中国人観光客に大人気のバンコク2大空港がランクインしています。
注目は9位の関西国際空港、年末にカルロス・ゴーン被告が日本脱出に成功した空港としても知られており、警備体制の甘さに続いてウイルス対策でも甘いとの評価に?
ホーチミン市21位!感染リスクの高い空港ランキング
※https://systems.jhu.edu/wp-content/uploads/2020/01/Gardner-JHU_nCoV-Modeling-Report_Jan-26.pdfより
21.タンソンニャット国際空港(ベトナム)
22.成田国際空港(日本)
23.中部国際空港(日本)
24.ヒースロー空港(イギリス)
25.福岡空港(日本)
26.クラビ空港(タイ)
27.スカルノハッタ国際空港(インドネシア)
28.イスタンブール空港(トルコ)
29.JFK国際空港(アメリカ)
30.バンクーバー国際空港(カナダ)
31.オークランド国際空港(ニュージーランド)
32.ドバイ国際空港(UAE)
33.シェレメーチエヴォ国際空港(ロシア)
34.トロント国際空港(カナダ)
35.プノンペン国際空港(カンボジア)
36.ニノイアキノ国際空港(フィリピン)
37.羽田空港(日本)
38.ヤンゴン国際空港(ミャンマー)
39.静岡空港(日本)
40.シェムリアップ国際空港(カンボジア)
41.ハジャイ国際空港(タイ)
42.ブリスベン国際空港(オーストラリア)
43.デンパサール国際空港(インドネシア)
44.コーンケン空港(タイ)
45.デリー国際空港(インド)
46.ローマ国際空港(イタリア)
47.フランクフルト国際空港(ドイツ)
48.ナコンシータマラート空港(タイ)
49.スラタニ空港(タイ)
50.マドリード国際空港(スペイン)
21位にはベトナムのホーチミン市空港がランクイン。2月3日現在ベトナムでは累計8名の感染者が確認されており、ホーチミン市内の学校では休校が相次いで報告されています。
関空に次ぐ22位に成田、23位に中部国際空港がランクインしていますが、関空の9位とどの程度の違いがあるのかが疑問に残ります。
さいごに
直近では4位シンガポールのチャンギ国際空港をトランジットで利用する予定です。
シンガポールは2月3日現在、新型肺炎の感染者が累計18名。日本(20名)とタイ(19名)に次ぐ感染者数で感染リスクが高い空港とされています。
空港では体温検査、消毒液散布などウイルス対策が強化されていると思われますが、念のためマスクや手洗いなど徹底していきたいと思います。